見出し画像

暇なことと忙しいこと

「暇であると余計なことを考えてしまうから、忙しい方が良い」という考え方がある。

たしかに暇であると、だらだらとした生産的でない思考になるし、つい余計なお菓子を食べて続けてしまったり、気持ちが何やらわだかまったりするので、そういう風にも思える。

しかし忙しい状況になると、余計なことの思考は減るが、知らないうちにお菓子を全て食べてしまい、さらにご飯も早食いかつ大量に食べてしまうとか、気持ちも緊張が抜けなかったり、何か焦げたような疲れた気持ちになったりする。

これらの実感を振り返って比較すると「忙しいよりも、暇なほうが幸福感が高いし健康的」といえる気がする。

そう考えると「余計なことを考えていられるくらいが良い状態」「たしかに余計な思考は楽しくはないが、幸福の副産物であり、それを含めた全体で評価するほうが適切」といえる気もする。

とりあえず今はそういう結論にしておこう。

以上