南蛮漬けと刺身(潮の子)
自由市場で潮の子という魚を買いました。カンパチのこどもだそうです。
二尾で250円。安い魚しか買わない。(買えない。)でも充分。楽しい。
軽く脂もあって美味しい。ブリ、イナダより癖がなく上品な味。
包丁でこそいで鱗を取る。ヒレと尻尾はハサミで切り取る。頭と内臓を取って、お腹の中の背骨の赤い腎臓の部分を包丁で傷付ける。流水を流しながら、ブラシ等で洗い流す。水気を良く拭き取る。お腹にキッチンペーパーを詰めて、空気に触れないように、ラップでピッチリと包む。さらにポリ袋に入れて、冷蔵庫で2日間寝かせる。
南蛮漬け
好みの野菜を千切りにする。(今回は玉ねぎ、人参、ネギの青い部分)。耐熱陽気に入れて、ラップをかけて電子レンジでチンする。
潮の子を冷蔵庫から出して余分な水気を拭き取り、3枚に卸す。腹骨をすき取って、血合い骨を骨抜きで抜く。食べやすい大きさに切る。
醤油大さじ3、みりん大さじ2、酒大さじ1で、漬け地をつくり、30分漬ける。
漬け地から上げて、ペーパーで余分な漬け地をふき取り、片栗粉を厚めにしっかりまぶす。
フライパンに油を引き、中火で両面を揚げ焼きにする。
器に盛り、上に野菜をのせて、ゆずポン酢(業務スーパー)をかける。
※揚げたてを野菜と一緒にたれに漬けた方が、味が染みていいのかもしれませんが、今回は上からかけました。
刺身
背中側の部分の身を1本、皮を引いて刺身にする。内臓に近い腹側の身は、アニサキス等食中毒のリスクを避けるために、生食は鮮度のいい時にする。(自己責任)。削ぎ切りにして器に盛り付ける。
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