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【サッカー】浦和レッズ ルヴァンV・ファーレン長崎戦(2024.5.22)感想

「天皇杯無イノヲ忘レテマセンカ?」

ルヴァンカップのアウェイ長崎戦は、情けないことにターンオーバーしまくり&途中から1人少ない相手に0-1での敗戦となりました。

前半

浦和がボールを持って長崎がカウンター狙いという何となく勝手に予想した展開で進んだ前半。ただ後ろで回す時間が長い駄目なときの浦和で、前線にいい形でボールが入りません。相手がJ2だからか磐田戦から間が空いてないからか、プレーの精度や判断がやや悪く、何かパッとしないままだらだら時間が過ぎてしまいます。どっちかというと長崎の攻めの方が可能性を感じさせるものがあり、選手の能力がもうちょい高かったら危なかったなという印象です。
結局のところそのまま大した動きもなく前半終了。長崎のコンパクトな守備を割り切ることができず、死ぬほど退屈な前半戦となりました。つまんねー。

後半

興梠、マリウスに代えてサンタナ、佐藤を投入し、エカニットと渡邊のポジションが変わり、ここ最近のリーグ戦を見ているような攻撃が見られるようになります。そっからいい感じの時間が続くもののなかなか得点奪えず、もどかしい展開に。このままどーすんだべと思ってたら、ついにソルバッケン登場!岩尾と共に交代で入ります。
久々の試合なのでオラもややかかり気味な感じですが、相手サイドバックとやり合ってレッドカードを誘発。映像で見てて「あれ?」とは思ったものの、頭突きされた後もオラが微動だにしなかったので勘違いかと思ってたら、やっぱり頭突きされてました笑
しかし、そっからまさかの失点。相手の外国人コンビがうまく、ファンマに前に入られた佐藤の完敗でした。
残り時間が10分程度でさっさと点を取らな焦りが出るぞと思ってましたが、案の定焦りのあるプレー乱発。左サイドを中心に攻め立てるものの、なっかなか噛み合わず、逆にカウンターから危ない場面を作られる始末です。アディショナルタイムになってもクロスを上げられなかったりで、迫力ある攻撃を見せられず、最後まで何やってんだよってな試合でした…はぁ。

試合後感想

ターンオーバーしまくりのJ2のチームで、さらに1人多い状態で戦ってこの試合は、さすがにアカンでがす。特に前半が酷すぎで45分丸々捨てたような感じ。また、いっつもそうですが、何で負けてる展開でもっと圧力をかけられないのか、何とか崩して得点の可能性を少しでも上げようという気持ちは分かりますが、シュートは打たな点は入らんし、がむしゃらにゴールを狙いにいく方が、迫力あって相手も怖いと思んですが…汗
天皇杯が無い中、ルヴァンも敗退で、これから怪我人がどんどん復帰し出したら今度は選手過剰になって、アピールする場も無い選手はかなりフラストレーションが溜まってしまいそうで心配デス。今シーズンを見てると、石原や安居などベンチ外だったメンバーも何が理由で外されていたのか分からないぐらいのプレーを見せており、つまりはベンチ外だからといって明らかに能力不足ということでもないわけで、そーすると働き盛りの年齢の選手たちはどこまで我慢できるもんなんでしょうか…。

ターンオーバーも少数でスタメン組の疲労度合いがどんぐらいなのかはわかりませんが、次は首位の町田が相手です。順位でいえば格上のチームなので厳しい戦いになると思いますが、今日の超絶不甲斐ない試合を取り戻す気持ちで心身共にしっかり戦って、勝利を勝ち取ってほしいです。
っつか、リンセン、小泉あたりってどーなってんすかね…?
あと、どーでもいーですが、長崎の下平監督って横顔が麒麟の川島に似てますね笑

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