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推しの生誕祭を終えて

6/7は応援しているFlaPというグループのminaちゃんの生誕ライブだった(誕生日は6/1)。

ライブと言っても新型コロナの影響で、観客を入れてのライブはもちろんできず、無観客でツイキャス配信での開催となった。

私はこのminaちゃんの大ファンである。

ところで余談だが『ファン(fan)』という言葉は英語のfanatic(熱狂的な)から来ているらしい。ちなみに私はこのminaちゃんというアーティストを『熱狂的』と言える位大好きなのである。

さて、今回の生誕ライブを行うと発表になったのは2/24。日本でも新型コロナが拡がり始めていたが、まだそこまでは世の中は深刻に捉えていなかった頃だ。そのため当初は観客を入れて普通にライブを行う予定だった。ところが日が経つにつれ、日本が世界が大変な状況になり、無観客での配信という形を取らざるを得なくなった。これは当然のことで、その状況でできる限りのベストな選択だったと思う。

当初、通常の観客を入れてのライブの予定だった段階で私はファンとしてサプライズを色々画策していた。このグループの他のメンバーに『こんなサプライズをやりたいんだけど』と相談し了解を得ることができ、協力もしてくれていた。

ところが上述の通りとなり、正直ショックと言うかかなり凹んでいた。でもそんな私の様子に気付いたminaちゃんはごめんねって謝ってきたんだ。そこでハッとした。私は自分のことしか考えてなかった。当然本人が一番悔しい思いをしているはずなのに。自分が情けなかった。こんな時はファンがアーティストを応援してあげないといけないのに。

それからはどうやったらこの生誕祭を盛り上げることができるか自分なりに考えてやってみた。他のファンへの声掛けやminaちゃん本人への励ましやモチベーションが上がるような言動など、少ないけど思い付くできる限りのことをした。

そしてライブ配信を楽しみにドキドキしながら観た。楽しかった。嬉しかった。画面越しだけど大好きなminaちゃんの姿が見れる、歌が聴ける。

もちろん画面越しではその演者の熱量の100%伝えることは難しいと思う。メジャーアーティストならまだしも、インディーズアーティストはライブハウスなど目の前で歌を歌ったり、直接話をすることでその熱量や人間性を聴衆に伝え、ファンを増やしていくのが一般的である。例えファンであっても配信では100%の満足を得られることは少ないと思う。

でも新型コロナの収束にはまだまだ時間がかかりそうだし、こういう形でのライブが続くであろう。その状況でもアーティストは歌いたいだろうし、ファンはその姿を観たい、歌を聴きたいのである。今まではアーティストからファンに発信して、たまたまそれに出会った人が新たなファンになり、またはクチコミで拡がってファンが増えていくのが多かった。アーティストが活動を継続するにはファンが必要だし、お金を稼げないと活動を継続することは難しい。これからはアーティストとファンが今まで以上に一体となって新たな方法を模索していくことも大事だと思う。

これからも大好きなminaちゃんがずっと笑顔で活動を継続していけるようにできる以上のことを考え行動していく所存である。

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