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可能性のこと

こんばんは。今日は朝からミシッという音と共に目覚めました。二階の人の激しい寝起き音かと思っていたら地震でした。昨日日本沈没というドラマをネットで見たばかりだったので、遂に来たかと焦りました。

さて、予定より早い目覚めでしたが、今日から早起きを実行しようと思っていたので、二度寝はせずに、コーヒーを淹れて本の整理などを始めました。あまり読まないのに何故か本がたくさんあります。置き場所が無くなったので少し処分しようと取捨選択していた時に、Auという本が目に入りました。台湾のオードリー・タンIT大臣について書かれた本です。

この本は、後半の対談ページなどを除いて本文は読み終えていたはずなのですが、やはり内容をあまり覚えていません。ただ微かな記憶に残っていた、彼女の時間管理術として紹介されていたポモドーロ・テクニックを確認したくてページを探していました。

ポモドーロ・テクニックとは、25分間仕事に集中し5分間休憩することを繰り返す方法で、これによって生産性や効率性が上がるというものです。

さて、そのポモドーロ・テクニックについて書かれたページを探していたときに目に入った彼女の読書法に改めて驚かされました。彼女は本や資料を、メモを取りながら読むそうですが、メモが取れない場合、内容を視覚信号にして1ページ0.2秒の速さで脳内にためていくそうです。そして、少し休憩してお茶でも飲んで目を閉じると、それらの画像が脳に浮かんできて、そこからメモを取るというのです。

ドラえもんの暗記パンですよね。

画像としてスキャンしているわけです。例えば翌日の会議のための資料が400ページあると、就寝前に400ページめくってから、7-8時間の睡眠を取り、睡眠中に資料の内容を理解するそうです。

改めて驚かされました。そんな事出来る人がいるんですね。というか、人間って、そんな事も出来るのかと思いました。私が知らないだけで、世界にはこういう天才が何人か存在しているんでしょうね。

そう考えると、普段は、つい自分が想像できる範囲で人間の能力を限定して捉えがちですが、思い込みを捨ててみると意外な可能性が見えてくるかもしれません。突然超人的な能力を発揮する事は無いとは思いますがw。

天才的な才能を持つ人は少なくても、全ての人に可能性が隠されているような気がしてきました。無謀な挑戦は危険かもしれませんが、制限を設けずにいると、想像しなかったような可能性が広がっていくかもしれませんね。





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