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発達障害のある子どもと片付けのメリット

片付けは発達障害を持つ子どもたちに多くのメリットをもたらします。
そのうちの1つが「ストレスの軽減」です。

モノが多く散らかった部屋だと

・目から入る情報が多くなり集中力が切れやすい
・使いたいモノがすぐに見つけられないため探し物の時間がかかる
・使いたいモノが見つけられないと忘れ物につながり怒られる

などのデメリットがあります。

逆に片付いた部屋だと

・目から入る情報が少ないので集中しやすくなる
・使いたいモノがすぐに見つかるので探し物や忘れ物のリスクが減る
・リスクが減ることでストレスも減る

というメリットがあります。

さらに日々の片付けを徹底することで「いつものモノがいつもの場所にある」状態になり、日々の暮らしをルーティーン化することができるため、「いつもと同じ」ことが安心できる子どもにとっても暮らしやすい環境にすることができます。

基本的に、モノは増えれば増えるほど「収納・管理・片付け」の手間が増えるため暮らしにくくなります。

・子どもが管理しやすいように必要なモノの量にする
・子どもが片付けやすい収納にする
・どこに何があるかが目で見て分かるようにする

などを意識して、「いつものモノがいつもの場所にある」状態を維持できるようにしてあげてくださいね。

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