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初めて転職する方へ(転職体験記)

はじめに

はじめまして。この度初めて転職活動をした20代男性です。

今回初めて転職活動をしたのですが、思っていた以上に大変だったし、
もっとこうしていれば良かったなど、色々と感じることがありました。

そこで、これから転職活動を始めようとする方、すでに始めていらっしゃる方に向けて、少しでも自分の体験が役立てばと思い、noteを書くことにしました。

自分なりに「失敗」と「成功」をまとめているので、少しでも参考になれば幸いです。

内定までの道のり

はじめに、ざっくりとした私の前情報と、転職開始〜終了までの道のりをお伝えします。

【前情報】
新卒で人材会社に就職。営業職・企画職を経験し、現在5年目。
データ分析やAIに携わりたいと思い、未経験(実務経験なし、独学のみ)での転職を決意。

【スケジュール】
<1週目>
 転職活動を開始。とりあえずスカウトサイトへの登録や、気になる求人への応募を始める
<2〜3週目>
 エージェントから連絡が来て、エージェント面談を進める。
並行して、履歴書・職務経歴書の作成も始める。
<4〜5週目>
 エージェント経由とダイレクト応募、双方で書類選考を進める。気になる企業にはとりあえず応募する。
<6〜7週目>
 書類選考通過した企業との一次面接が始まる。結果を見つつ、2〜3社ほど追加応募もする。
<8〜9週目>
 一次面接を通過した企業との最終面接(企業によっては二次、三次面接)が始まる。
<10週目>
 内定連絡を受ける

私の場合は、テレワークと出勤が半々くらいの勤務形態だった為、テレワークの日の業後などを積極的に活用し、比較的早いペースで転職活動を進めていきました。それでも、およそ2ヶ月かかりました。

【最終内定実績】職種はどれも、データ分析関連業務です。

  • 大手SIer

  • 大手総合人材会社 

  • 大手広告企業のグループ会社  

最終的には大手SIerへの転職を決めました。正直、転職開始時には(未経験で入れるわけないと思い)選考対象にも入っていませんでしたので、今でも驚いております。
未経験だとしても、大手企業も積極的に視野に入れた方が良いと感じましたし、この辺りの話は後ほど詳しく記載します。

ここからは、転職の各段階における失敗と成功についてお伝えいたします。

【転職活動開始〜書類選考】

【失敗】エージェントに早く連絡しすぎた

エージェントに早く連絡しすぎると、転職活動の準備をゆっくりできません。
・そもそもなぜ転職したいのか?
・転職する際に大切にしたいことは何か?
・履歴書、職務経歴書は書けているか?
など、本来はゆっくり考えるべきことを考える時間が限られてしまいます。

ですので、転職の最初の一手はエージェントへの連絡ではなく、転職したい自分の気持ちを整理することをおすすめします。

転職活動を始めた際に、真っ先に求人を見に行って応募したり、エージェントと連絡を取ったりしたのですが、これがまずかったです。

エージェントと面談をすると、必ず「やりたい業務は何ですか?」「なぜ転職活動をしているのですか?」などなど質問を受けます。エージェントとしては当たり前ですね。

この時、自分の考えが整理できていれば良いのですが、私はできていませんでした。その為、自分でも本当にやりたい業務が分からないまま、とりあえず「データ分析・AIですかね」と言って、探して頂きました。

その結果、色々と求人を勧められるのですが、どれも似たようなもので、うまく選ぶことができませんでした。選ぶための判断軸が無かったのです。

なんとか選んで書類選考を進めて頂いた時も、合格連絡を受けた3日後に一次面接なんてことはザラにありました。なので、自己分析を初めとする転職準備を急ピッチで進めていきました。かなりしんどかったです。。。


【良かったエージェントとイマイチだったエージェント】
私は6社くらいのエージェントとやりとりをしたのですが、その中で良かったエージェントとイマイチだったエージェントの特徴をお伝えいたします。

⚪︎良かったエージェント
・履歴書・職務経歴書などにきちんと目を通してくれている
・スカウトメールがテンプレではない
・自分が志望する業界に詳しい
・面接対策を、自分に合わせた形で対応してくれる

⚪︎イマイチだったエージェント
・履歴書・職務経歴書などに目を通していない
・スカウトメールがテンプレ
・自分が志望する業界について詳しくない
・とりあえず数を受けましょうと勧めてくる
・紹介される求人が、自分の希望と的外れ

履歴書や職務経歴書にきちんと目を通し、自分の希望に寄り添ってくれるエージェントは本当に心強かったです。逆に、スカウトメールの7割くらいは全く見ていないんだろうなと感じました。まずここでエージェントの差が出ました。

また、私はデータ分析・AI関連業務を希望していたのですが、エージェントによってはそもそもIT系の知識が少ない方もいらっしゃるので、自分の希望がきちんと伝わっているのか非常に不安でした。ですので、自分が希望する業界のことに詳しいエージェントを選ぶ方が安心かなと思いました。
※会社としては「⚪︎⚪︎専門」を掲げていても、担当者によって差は出てきてしまうので難しいところですが。。。

また、とりあえず数を受けましょうというエージェントの方もいらっしゃいました。数を受けて、受かったら選びましょうというスタイルです。私の場合は、「とりあえず50社くらい書類出しましょう」と言われ、その場で半ば強引にエントリーをしました。その結果、10数社から書類通過連絡が来たのですが、どれも志望度が高いわけでもなく(そもそもエージェント側でエントリーしたので、社名すら把握していないところだらけ)、ろくに企業研究などできていないです。にも関わらず、「面接は2日後なので準備してくださいね」と言われ、こんな中途半端な対応はできないと思い、全てお断りしました。
エージェントの方からは怒られましたが、自分としては転職活動に割ける時間は限られていたので、気にせずに断りました。(そのエージェントからは、最終的に現職の求人募集を紹介され、自分の経歴書を本当に見ているのだろうかと呆れてしまいました)

エージェントの方も多種多様ですが、自分が少しでも信頼できると思った方とお付き合いするのが良いと思います。私も最終的には3社のエージェントの方とやりとりをしていました。

【失敗】資格取得をしていなかった

まず誤解をしてほしくないのは、
「転職活動をしてる時に資格取得をしましょう」
ということではありません。

私がお伝えしたいのは、
「資格取得できるものは、取っておくとアピールできる」
ということです。

私は未経験ですが、自分で基本情報技術者や統計学を学んでいました。しかし、特に資格取得はしていませんでした。資格を取ることは目的ではないと思っていたからです。

しかし、転職活動をしてみると、必須要件に資格名が入っていることがあります。その際に、自分は勉強して同等の知識を持っているのに、資格を取っていないだけで「知識がない」と見られてしまうのか。と、資格を持っていることのメリットを思い知らされました。

資格を取れば受かるという話ではありませんが、少なくとも書類選考時のアピールにはなるので、もし未経験での転職を考えている方は、余裕があれば関連業務の資格は取っておいた方が良いかなと思います。

【失敗】書類選考した企業を把握していなかった

エージェントを多く利用したことで、「どの企業に」「どのエージェントを経由して」応募したのかが分からなくなった時がありました。その結果、エージェントから「別のエージェントで応募していると企業から聞いたのですが?」と言われることが2回くらいありました。
その後は、Excelで自分が応募している企業とその選考状況をまとめるようにしました。
転職に直接関わる話ではありませんが、気を付けて頂いた方が、エージェントにも迷惑をかけずに済むので無難かなと思います。

【成功】エージェント経由以外の応募も進めていた

これは是非お伝えしたいのですが、応募経路は必ずしも転職サイトやエージェント経由である必要はありません。気になる企業は、企業HPの採用情報から応募してみることをおすすめします。

私は企業HPから応募(ダイレクト応募)したところがいくつかありましたが、比較的、書類選考の通過率が高かったです。

ある企業では、
「応募したポジションは厳しいが、別のポジションはどうか?」
という返信を頂けたこともありました。

このように、ダイレクト応募は意外と効果的でした。仮にダメでも、きちんと返信が頂けますし、「自分の履歴書・職務経歴書を見て頂いているんだな」という実感が湧きました。もしかしたら、エージェントからの連絡は億劫でも、直接応募してくる人は気になる というのがあるのかもしれません。
是非、気になる企業には直接アタックをかけてみてください。

注意点としましては、「キャリア登録」よりも、具体的なポジションへの応募をした方が良いと思います。企業によっては、とりあえず職歴を登録する「キャリア登録」を受け付けているところもありますが、私の場合はキャリア登録に関しては一切返信がありませんでした。

キャリア登録した企業に対して、別の具体的なポジションで再度応募すると、こちらには返信が来たということもありました。

企業の中で「キャリア登録」の優先度は低いように思いますので、是非気になるポジションへ応募してみることをお勧めします。
(考えてみれば、キャリア登録って、「自分のキャリアを登録しておいたから、何かいい話があれば連絡してよ」というように、企業側に負担を負わせているとも考えられるので、企業からしたら面倒臭いですよね)

もう1つ注意点としましては、ダイレクト応募の場合、当然ですがエージェントのサポートは受けられません。エージェントのサポートは色々ありますが、個人的には、過去の面接実績(過去の応募者がどのような質問を受けたか等)を知ることができなかったのが一番辛かったです。

メリット/デメリットはありますが、転職の幅を広げる意味でも、選択肢の1つに入れても良いと思います。

【成功】転職活動に直接関係ない専門家の人に相談していた/転職したい業界・職種の「よくある勘違い」を把握していた

自分が希望する業界・職種について詳しい人がいたら、是非一度相談してみてください。そうすると、その業界・職種に対する誤った認識を正すことができる可能性があるからです。
(その人は、できればエージェントやリクルーターなど、自分の転職活動に直接関係ない人が良いと思います。その方が、フラットな観点でアドバイスを頂けると思うからです。)

私は初期、「データ分析がしたい」という思いで転職活動を行なっていました。
「分析をしたい」「Pythonを使いたい」「機械学習を使いたい」
みたいな感じです。逆にいうと、それ以外の条件をあまり考えていなかったので、非常に迷走していました。

そんなある時、実際に企業でデータサイエンティストをされている方に転職活動の相談をする機会を頂くことができました。その際に言われたことが、
「データ分析はあくまで手段。データ分析をして何をしたいの?」
という言葉でした。この言葉は、私の転職活動を大きく変えました。

実は、データ分析を志望する人あるあるで、「分析やAIなどの手法だけに目が行き、それをもとに何をしたいのかという「思い」がない」というパターンが多いそうです。私もまさにそれに嵌っていた訳です。

実際、その後の面接などで、上記のことはよく言われました。逆に、私は事前にこれを教えて頂いていたので、「本質を考えられているね」と良いFBを頂けました。

要は、未経験で転職する場合には、その業界・職種に関して可能な限り正しい認識を持った方が良いということです。それだけで、「この子勘違いしているな」と思われずに面接を進めることができます。その際には、ネット情報だけではなく、実際にその業界・職種で働く人の話を聞くと、とても効果的だと思います。話を聞くのが難しい場合は、その業界・職種に携わる人が書いた本などを読むことも良いと思います。

【WEBテスト、一次面接】

【失敗】WEBテストの準備を甘くみていた

書類選考に通ると、企業によってはWEBテストの案内が届きます。
このWEBテストですが、多くの場合受講期限が設けられており、その期限は5営業日であることが多かったです。まさかそんなにタイトなスケジュールだとは思ってもいませんでした。

月曜日に書類通過連絡が来て喜んでいたら、来週の月曜日までにはWEBテストを受けなければならない。勉強できる期間は、仕事終わりの夜と土日のみ。これで落ちたらそこまで。

こんな感じのプレッシャーを受けることになります。もし複数社受けている場合は、スケジュールが重複してきます。明日までにA社のテスト、明後日までにB社のテスト。という感じです。

私の場合は、BOOK OFFで「1週間で完成SPI」みたいな本を買い、とりあえず猛スピードで勉強し、なんとか通過しました。

要するに、選考フローをきちんと確認しておいた方が良いです。WEBテストがあると分かったなら、自信がない人は少しでも早めに取り組んでおくと精神的ゆとりが生まれると思います。

【失敗】企業研究が甘かった

企業研究が甘いと、必然的に志望動機が甘くなります。

転職の場合、一次面接から志望動機を聞かれることになります。ですので、「なぜA社なのか?」という部分はきちんと整理しておかなければなりません。

私は、ここの詰めが甘かったです。つまり、ある程度は志望動機になっているけれど、「その会社でなければならない理由」にまでは昇華できていませんでした。
イメージとしては、好きな食べ物が一蘭の豚骨ラーメンだとした時に、
多くの食べ物の中から、豚骨ラーメンが好きであるというところまでは主張できているが、必ずしも一蘭でなければならないということは主張できていなかった。8割カバーできているが、2割甘い部分がある。こんな感じです。

一次面接の場合は、上記でも選考自体は通過しました。しかし、最終面接を目前にした際、「なぜA社でなければならないのか」を改めて考え直し、一次面接で話していた内容がいかに薄っぺらかったかを反省しました。

「その企業のことをどれだけ調べられていますか?」
「調べた結果を反映できていますか?」
「その志望動機にツッコまれても耐えられますか?」
みたいなことを考えながら、志望動機を一から見直しました。

もし志望動機が不安な方は、企業研究が十分できているかどうかを見直してみると良いかもしれません。

逆に、志望動機が書けないという方は、その企業のことを知らないからこそ、その企業でなければならない理由が書けない(=志望動機がない)可能性があると思います。

企業研究は大事だなと痛感させられました。

【成功】カジュアル面談を受けた

百聞は一見にしかず という言葉がありますが、私にとってカジュアル面談の価値はまさにこれでした。

転職活動をしていると、様々な企業・求人情報に触れますが、その中で「ものすごく興味がある!」という求人は意外に少なく、「興味はあるけど、なんとなくしっくりこないな」と思う求人の方が多い印象でした。というのも、他の求人との違いが分からなかったのです。だから、興味はあるけど、他と何が違うか分からないし、全部同じに見える→興味が惹かれない みたいな状態になっていました。

そうした際に、私はとりあえずカジュアル面談を受けていました。自分で企業研究するのが面倒くさいので、さくっと要点を教えて欲しいという生意気な気持ちで当時は受けていました。

ですが、今思えば、これがとても良かったです。
というのも、カジュアル面談を受けることで、まさに「要点」を聞くことができたからです。

カジュアル面談も、企業側からすれば採用活動の一貫であり、求職者に自社をアピールする場だと捉えることもできます。そのため、
・(ざっくりとした)企業雰囲気
・業務内容
・(企業側が)自社の何を強みだと思っているか
・自社のどの部分を魅力として打ち出しているか
などなど、求職者側が知りたい情報を多く開示してくれます。

そうすると、
・求人内容で見た時はイマイチだったけど、意外に面白そうだな
・興味があると思ったけど、実は自分がやりたいこととは違うかも
・そもそも自分がやりたいことは、これじゃなかったかも
など、企業に対する発見も、自分に対する発見も多くありました。
企業研究も自己分析も進んで、一石二鳥でした。

実際、カジュアル面談を受けたことで志望度が大きく上がった企業もありました。まさに百聞は一見にしかずです。

カジュアル面談を受ける機会があれば、是非色々と話を聞いてみると良いと思います。

【成功】志望度が低い企業でも、とりあえず面接は受けた

転職活動をしていると、段々と志望度がはっきりしてきます。
すると一方で、志望度が低い企業の面接を受けるモチベーションが無くなってきます。
「志望度が低いのに、面接を受ける意味ってある?」
「どうせ受かっても入らないなら、受けるだけ無駄」
「志望度が低いのに受けると、企業側にとっても迷惑になる」
「志望度が低い企業への面接対策に時間を割くくらいなら、他のことに使いたい」
などなど、いい感じの理由を作っては「面接を受けない」方へ自身の思考を持っていっていました。私は辞退連絡するのも何か億劫だったので、一応全部選考は受けました。

ですが今振り返れば、結果的にはこれが良い方向に作用したと思いますし。
その理由は、2つあります。

1つは、「受けてみたら興味を持った企業もあった」からです。
これはカジュアル面談の時と同じで、面接をしてみたら意外に興味が湧いてきた企業がありました。百聞は一件にしかずです。

もう1つは、「志望度の高い企業への面接に役立った」からです。
私はこちらの方が重要だと感じていますが、とにかく転職活動に役立つ情報はどこに落ちているか分からないです。

あるコンサルを受けた際のエピソードですが、そのコンサルの強みは、業界を絞らずに他業界の経験を積むことで、経験幅の広いコンサルティングができるというものでした。
その時は、なるほど程度に思っていたのですが、後日志望度の高い企業の志望動機を考えていた際に、その時の経験が非常に役立ちました。というのも、その企業の研究をしていた際に、他業界に広く展開していることが書かれていました。この情報を見た瞬間、私は「他業界=経験幅を広げられる」というように、例のコンサルの強みを思い出したのです。これをそのまま志望動機に転用しました。もし例のコンサルを受けていなければ、この志望動機は思いつかなかったかもしれないと思っています。

それ以外にも、志望度の低い企業の面接で受けた質問に答えられないことがあり、「これが第一志望でなくて良かった。きちんと対策しよう」と冷や汗をかいたこともあります。

こんな感じで、仮に志望度が低かったとしても面接を受けていたことが、巡り巡って本命への転職にとても役立つみたいなこともあると思いますので、無理のない範囲で様々な機会を活かしてみると良いと思います。
※とはいえ、がむしゃらに受けても時間が勿体ないので、「全く興味がない」みたいな企業は辞退していました。

【最終面接】

【失敗】一次面接の内容をメモしていなかった

最終面接の対策をする上で、一次面接にどのような回答をしたかは重要です。なぜなら、一次面接の回答結果は、最終面接の担当者にも共有されているため、食い違った回答をすれば疑義を抱かれます。
きちんと自己分析をしていれば大きく回答が変わることは無いと思いますが、それでも自分がどのようなことを一次面接で伝えたかは、意外と覚えていないものです。

私の場合、ダイレクト応募とエージェント経由応募の両方を用いていたのですが、エージェント経由の場合は、エージェントの方から「面接の振り返り」という名目で、どのようなことを聞かれたか/何と答えたか などの振り返りを行います。これがイコール、一次面接のメモになるわけです。

一方で、ダイレクト応募の場合はこのようなサービスはありません。つまり、自分で振り返るしかないのです。

私はこれに途中で気づき、ダイレクト応募した企業の最終面接を迎える際にとても後悔しました。

面接直後は安堵感/疲労感/不安感など色々な感情があると思いますが、それでも面接の振り返りは当日中にしておくと良いと思います。

【成功】一次面接のFBを貰っていた

一次面接に合格した場合、そのFBはきちんと聞いておいた方が良いと思います。というのも、一次面接のFB=どういう部分が評価されたのか が分かるからです。これって結構すごいことだと思っていて、「どういう姿勢/考え方/経験をアピールすれば合格できるよ」という回答(の一部)を教えて頂いているようなものだからです。
評価されたポイントが分かれば、最終面接でもその部分は絶対に外さない、むしろもっとアピールしようという対策も打てます。

こうしたFBなのですが、エージェント経由の場合、基本的にエージェントの方が面接のFBを企業担当者に確認した上で教えてくれます。

一方で、ダイレクト応募をしていると面接のFBをもらえないことがあります。より正確に言うと、自分でFBを貰いにいかないといけません。

私の場合、FBが貰えないまま最終面接の案内をされたため、勇気を出して「一次面接のFBを頂けませんか?」という連絡をしました。そうしたら先方も快く教えてくださり、無事に最終面接の対策に活かすことができました。

是非FBは貰える場合は貰ってみると良いと思います。

最後に

とりとめもない文章を最後まで読んで下さりありがとうございます。
あくまで私個人の経験談ではありますが、少しでも参考になる情報があったのなら幸いです。
転職活動頑張ってください。


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