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バーチャファイター4evo専用スティックを改造する:その2

中に入れる基板を選定する。

L3・R3がとれて安価なコントローラーは……アレしか無い

前回は悪魔合体レバーの取り付けが完了したので、今回は中に入れる基板を選定する。

今回はVFes専用スティックを用意するというコンセプトなため、PS4対応コントローラーなら何でもいいから適当に選んでもOKなわけだが、内部スペースがないため入れる基板は小さい方が当然よい。それを考えると、まず選択肢に挙がるのがファイティングスティックmini4だろうか。

ファイティングスティックmini4はPS4とPS3に対応した小型のジョイスティックで、内部の基板が非常に小さく、また乗っ取りにも適した形になっている。中古なら価格もこなれていて入手性も悪くない。ただ、このジョイスティックにはタッチパッドとL3・R3がない。VFesはR3を使用するのと、R3のほかにもタッチパッドをポジションリセットとして使う場合もあるようなので、選択肢から除外(タッチパッドについては以下の方のTweet参照)。
※ただし、VF4専用スティックはそれらのボタンがないため、ファイティングスティックmini4の基板がもっとも適した選択肢になる

L3・R3がとれてタッチパッドもあって……だと私が昔使ったタクティカルアサルトコマンダーという選択肢もあるが、あれのタッチパッドはタッチパッドのユニットごと移植しないとどうにも動かないようなので?、これも選択肢から外れる。

だとすれば、やはり適用なパッドを買って乗っ取りするしかないだろう。安価で小型で、かつワイヤードで……と探していたら格好の素材があった。HORIのワイヤードコントローラーライト。

Amazonなら新品で2,600円くらい。フリマアプリなどならジャンク品含めてもっと安く入手できる。

乗っ取りの情報が豊富なのもありがたい。以下のサイトなどが非常に参考になる。アナログスティックの基板を取り外せばファイティングスティックmini4なみの小ささにもなる。

というわけで、内部基板に使うのはワイヤードコントローラーライトで決まり。次回は内部にこれを取り付けていく。

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