![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/40254974/rectangle_large_type_2_c630fe60eacc90dc54a55269ab82fce3.png?width=1200)
アストロシティミニ用アケコンはちょっと残念仕様な模様
安ければ買いかなあ……
「三和のレバー(JLF-TP-8Y)しか取り付けられない」で恐らく確定か
何回かこちらでも取り上げていたアストロシティミニ用のアケコン。めぼしい情報もないまま発売日の12月17日を迎えてしまうと思われたが、ここに来て公式ツイッターが最終版(製品)を撮影した動画をポストした。
本体のスティックも精巧に出来た本格的なスティックですが、より熱い対戦に欠かせない? 新品箱出し状態の「アーケードスティック」を撮影してきました!
— アストロシティミニ公式 (@ASTROCITYmini) December 5, 2020
このあと20時より
ゲーセンミカド生放送『バーチャファイター大会』!
伝説の「池袋サラ」さん参戦!#アストロシティミニ pic.twitter.com/pa9UZn1upH
結局レバー上に位置するボタンはクレジットに割り当てられ、こちらも24パイのボタンサイズとなったようだ。また、注目すべきはパネルを止めているボルトである。これまでは恐らく根角ボルトでとめられていたので前面から内部にアクセスできない作りとなっていたが、製品版では六角穴(?)がついた超低頭ネジに変更されている。これによって、内部にアクセスしやすくなり、ボタンやレバーの換装などがやりやすくなった。改造前提のアケコンとしても人気が出そうな予感である。一方で残念なのは三和のレバー(JLF-TP-8Y)以外取付不可なのが確定したということだ。
専用「アーケードスティック」の『機構試作』の内部を公開いたします
— アストロシティミニ公式 (@ASTROCITYmini) October 29, 2020
本体のスティックも格闘ゲームに対応できる精度がありますが、より本格的に対戦する時には、高性能パーツを使用した「アーケードスティック」の出番! 12/17同時発売です!
※製品の分解は推奨いたしません#アストロシティミニ pic.twitter.com/WIbsrbHouH
これを見てほしい。前にも紹介したこのツイート。ボタンの経を見る限りは、この内部写真は製品版と同一のものと見てよい。そして、残念ながらレバーの取り付けはステー(平鉄板)ではなく、2ヶ所止めする形となっている。つまり、VSHGとまったく一緒であり、これではセイミツのLS-32を取り付けられない。
アストロシティのコンパネを模した秀逸なデザインかつ、前面から開けられるようになってメンテナンス性も増してVSHGより良くなっているのに、レバーの選択肢が限られてしまうのはただただ惜しい。
そんなこともあり、自分的には現在進めているVSHGの改造で自己の欲求は果たせそうなので、一旦アストロシティミニ用アケコンは購入を見送ることにした。先行者のありがたいレポートを拝見しつつ、少し安くなったところで購入……というのは虫が良すぎるが、価格も価格(税抜12,800円)なので慎重にいくとする。
もし、購入することがあれば、また記事化したいかと思う。
いただいたサポートはnote上における活動の源泉とし、記事の形で還元いたします。