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定期チェック:noteのSEO力をTecoBuyの記事ではかる20200817

ついに単独2位に躍り出る拙作。ここからどうなる?

購入記その1の順位が急浮上。しかし、それ以外の記事が消えた?

「TecoBuy」とGoogle検索した際の拙作の記事の位置によってnoteのSEO力を勝手にはかるこの企画。前回のチェック時には7位に表示されていた拙作購入記その1だが、先程確認したところ急浮上し2位に躍り出た(画像がややわかりにくいがN字に見る)。

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Googleがダマで大規模アップデートした?とSEO界隈を恐怖のどん底に陥れた一件が数日前にあったが、大体あのあたりから拙作の順位も上がっていった印象がある。バグフィックスと同時にランキング調整も行ったという見方があるので、結果的に上昇したと捉えるべきか。

さて、購入記その1の順位上昇はめでたいことであるものの、連作であるほかの記事が一切表示されなくなってしまい、やはり安定性に欠けるきらいがある。全部の掲出を狙うのは至難の業(検索結果の多様性・網羅性がなくなって嫌がられそうでもあるし)であるがゆえ、そこは追わず、安定表示が期待できるその1の記事から回遊できるようにナビゲーションを強化した方がよさそうだ。

余談:これは十分な戦略的勝利と言える成果だ(byラーメンマン)

ここからは完全な余談である。駄文なので読み飛ばしてもらって構わない。みなさんはキン肉マンをご存知だろうか。いや、知らなくてもいい。下のコマは第141話「心に宿ったものは!?の巻」のラーメンマン対ネメシスにおける一場面である(単行本53巻118ページ)。

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このコマに至るまでにラーメンマンとネメシスは死闘を繰り広げていたのだが、ラーメンマンが放った最大奥義・九龍城落地をもってしてもネメシスは倒れなかった。それはなぜか。ネメシスはラーメンマンの技をくらう瞬間に、無意識ながらも身体を発光させて謎のパワーを発揮し、それによって耐えきったのだ。その身体に起こった変化こそが、完璧超人が忌み嫌う慈悲由来の友情パワーであり、自分は勝負には負けたが、完璧超人に影響を及ぼしたことは正義超人軍としては勝ったも同然、という場面で発したのが上記のセリフなのである。
キン肉マン完璧超人始祖編の中でも個人的に好きなシーンなのだが、拙作のTecoBuyの記事に関しても、私はラーメンマンと同じ気持ちでいる。

以前から私は(半分ネタで)「noteの運営はパンピーを相手にしていない」ということを書いてきた。これは、創作物の流通において、noteの運営は実績がない者への手助けをする気がない(PUSHするのは実力がある人もしくは、バックボーン文脈の強者がほとんどで“発掘”や“育成”をする気が感じられない)ことへの問題提起だったわけだけど、TecoBuyの記事に関しては検索流入による安定的なアクセスが発生している。note内では援護射撃を得られず、見向きもされていない記事だが、私が届けたい人にはちゃんと届けられる状態になっており、戦略的な勝利は勝ち得ているわけである。
noteはSEOに比較的強く、さらに記事内に広告がない。noteで良質なコンテンツを作り、それがGoogleの検索結果を席巻してくれれば、現在は粗製乱造された無意味かつ有害なコンテンツが跋扈するインターネットも、正常な状態になっていくんじゃないか。実はそんなビジョナリーさもnoteをはじめた理由のひとつだったりするが、図らずともそのような結果に近づいており、個人的にも今回の件は満足している。

しかし、こんな立ち回りまで自分で考えないといけないというのが、もはやnoteのコンセプトとはかけ離れており、疑問が残る。本当にこれからプラットフォーマーとしてやっていく覚悟があるのなら、上辺だけでない問題解決をすべきだ。勝手に期待している(えらそう)。

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