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父親から教えてもらった柔軟な考え方とは?

朝の通勤電車の中で聞こえる話し声…

「そんな常識おかしくない?」「そんなこと聞いたことないよ…」と先輩らしき人のイライラした声。

言い返すように…「でも、私は前からそうでした。」「私がおかしいんですか?」「常識ってなんですか?」と後輩らしき人の言い返す不機嫌な声…。

嫌だなぁ…朝から…。

人は人だから、柔軟に対応したら良いのに…。

朝からお互い嫌な思いをしなくても…。

こんな光景を見ると、頭を過ぎる父の教えがあります。

「お前の常識は、お前だけの常識だよ。」

小学生の頃の私は、何かに付けて質問ばかりしていました。「どうして?」「何で?」が口癖で、どんな事に対しても正解が欲しい子供でした。

そんな私は、周りと自分の意見と合わないと…「それはおかしいよ!」「そんなこと普通だよ。」「それが常識だよ。」など…今思うと恥ずかしいくらい大人びた生意気な子供でした。(汗)

しかし、父親に言われた一言で私の考え方が変わったのです。

「自分と違う考えや意見を否定するのではなく、柔軟にいろんな意見を取り入れる事ができる人こそ、皆んなに必要とされ愛されるんだよ。」

「自分の常識は、自分だけの常識なんだ!」

私の頭では考えつかなかった教えを聞き、頭に稲妻が走ったような衝撃を感じました。

当たり前の言葉ですが、小学生の私には考えもつかない言葉に体が固まったのを覚えています。

「そうなんだ!知らなかった!凄い!」

頭の中でごちゃごちゃになっていた謎が解けた感覚でした。

その教えを受けた私は、何かにつけて「自分の常識や価値観は人それぞれ!」と考える事で気持ちが楽になり、自分とは違う価値観を面白いように、受け入れる事ができるようになりました。

中学生になると、外国人のホームステイを受け入れていたので、その教えはすぐに役立ちました。

「日本の常識と外国人の常識は違うんだぁ。」

「日本の常識は遅れているかも?」

「相手の価値観を聞くのは勉強になるなぁ!」

そして…

自分が今まで思ってきた【常識】や【価値観】には選択の自由があると言うこと。

また…

人の数だけさまざまな価値観を持っているのに、どうして常識は存在するのか?

それは常識な社会の秩序を守るルールとして機能しているからだと言うこと。

また常識が成立するには大多数がその知識を持っている事。

では…

「常識」の問題点とは?

常識により個人の価値観が否定される時がある事。

「常識」「普通」「当たり前」は時代とともに変化していく事。

昨日の常識は今日の非常識である!

と言うこともあります。

また海外に行けば、日本の「常識」は通用しません。

「常識」はうまく付き合う必要があるのです。

「常識」が変化しても不安に捉われず柔軟に対応しましょう!

否定するより「そうなんだぁ〜」と相手の考えを聞くのも優しさ。

万人共通の「常識」は存在しません。

「常識」という言葉に振り回されないように

「自分と相手に違いがあっても当たり前!」

「常識の違いを認めよう!」

と思うと、人間関係はうまくいくものです。

あまり、いろいろ考えず楽しい方へ、幸せな方へ。

人間の一生は短いのだから、笑って過ごせるような

柔軟な考え方をもちたいですね。

人生楽しんだもの勝ちだから!!

Renaママ






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