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⑤Renaママ幻想的な島が、人生のターニングポイントに!
マリンドゥケ島最終日は、島の温泉とマーケットなどを視察する予定だった。
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/31975539/picture_pc_a91646888af352a804cd40da60f6942d.jpeg?width=800)
マリンドゥケ島の温泉は硫黄の香りが強く、ぬるいプールのような感覚だ。
![画像2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/31975633/picture_pc_c32f6c181d03148f469d5bf8be876018.jpeg?width=800)
都会の生活に疲れているRinaとReiも、温泉に足を入れ「何も考えない時間」を満喫していた。
東京で働いていると時間に追われ、なかなか自分と対話する時間が無いのが現実だ。
「何もしない時間」が私達には必要な癒しだった。
そして急な展開でサンゴの島に行くことに。
私達は昼食を購入する為に島のマーケットへ行った。
![画像3](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/31988959/picture_pc_adcc4f1ad3aa1b9984cee6330f0e4944.jpeg?width=800)
賑わうマーケットでは初めて見る食べ物が多く、美味しそうな餅菓子にRinaとReiは目を輝かせていた。
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![画像6](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/31989604/picture_pc_6fc29c6c937892dbf301711433ee206b.jpeg)
私達は6人分の昼食を購入し、ボート乗り場に向かった。
![画像5](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/31989089/picture_pc_b87fa4062dc44cbfce42080cca08a702.jpeg?width=800)
ボートに乗り込んだ瞬間、雨が降り始めたが、不安そうな私達を横目に彼らは微笑んでいた。
![画像8](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/32042284/picture_pc_09f6cc914cce4674fff9331073e7060a.jpeg?width=800)
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ボートのエンジン音と揺れが大きく、耳が聞こえなくなった瞬間‥私達の目の前に幻想的な景色が広がっていた。
「綺麗!」「これは現実?」
![画像9](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/32042465/picture_pc_49aec1e211ca9ae8c91f18f8449aa057.jpeg?width=800)
まるで時が止まっているような感覚だった。
その瞬間、私の中のハイヤーセルフが再び私に話しかけてきたのだ。
「だから呼ばれたんだ!」「私には必要だったんだ。」
再び光に包まれた私達は、いつの間にか白いサンゴの砂浜に到着していた。
![画像10](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/32043878/picture_pc_349e9848cb0d39a650868906e1b388d4.jpeg?width=800)
静かな波音が素敵なBGMとなり、私達の頭の中は真っ白になっていた。
![画像11](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/32044396/picture_pc_bad4beaed830bcb279b49bbc4f9f0ebe.jpeg?width=800)
青い空、マリンブルー色の海、そして白いサンゴの砂浜。
現実とは思えないくらいの美しさだった。
![画像12](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/32045336/picture_pc_a19f8dd720af8271a3ec652b7a5f316e.jpeg?width=800)
島にいるのは、私達6人だけ。
贅沢な時間が、私の心と体を解放したのだ。
そして今まで感じていた悩みが、ちっぽけな事に思うほど、本来の自分を取り戻していたのだ。
「もっともっと楽しもう!」
「自分に優しくしていなかった!」
忘れかけていた感情が戻っていた。
サンゴのビーチは30分ごとに違う色に変化し、私達は異次元に来ている感覚を覚えた。
![画像13](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/32046084/picture_pc_8bfd89d376573e56ee971bed4accc4b8.jpeg?width=800)
ビーチでは、それぞれが自分時間を思う存分楽しんだ。
![画像14](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/32046224/picture_pc_aec9e72edc57fb05ba03eb9a5291dd16.jpeg?width=800)
そして私の胸の中の小さな風船は、大きく膨らみ始めていた。
「父みたいな事は出来ないけど…女性が輝ける事を!自分がもっと輝くような事をしたい!」と強く思うのだった。
![画像15](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/32046447/picture_pc_7de54b7f9e3d2756f36ddd47b1c7c5f7.jpeg?width=800)
これまでの人生は、いつも一生懸命頑張り自分を常に追い込み続けていた。
その追い込みに負けない自分が好きだったからだ。
義母に家を追い出されてからは特に、自分に厳しく生きてきた。
弱みを見せない為に。
実家に居る時よりも幸せなになる為に…。
しかし毎日自分を追い込み、自分と戦っているので限界がくるのは当たり前だった。
この頃の私は、自分に優しくなかったからだ。
だがマリンドゥケ島に導かれた事が、人生の大きなターニングポイントになったのだ。
そしてこの旅が、今の人生観と成功へのビジネスに繋がっている。
![画像16](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/32049086/picture_pc_92a55cfe05ad7cea4d5cf781980ce9da.jpeg?width=800)
ビーチを出る時には、夢や希望に胸を膨らませる自分がいた。
「生きてるって素晴らしいよ!」
そして私達は、マリンドゥケ島での最後の夜を迎えていた。
Renaママ
いつも、にこまる😊noteを読んでいただき、ありがとうございます。皆さんのスキとフォローが嬉しくて💗ニコニコだよ。これからも、にこまるの笑顔を皆様に届けられるように。Renaママ&にこまる