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歩いてきた道、これから歩く道

これまでどんな道を歩いてきていても、
歩いてきているからこその今
そして、これから歩む道は
これから選択していける道
どこに向かっていきたいか?どちらを選ぶのがいいのか?
それは、ワタシにしかわからない

たとえ過ぎた道に後悔があったとしても、
大切なのはこれからどうしたいのか
これに尽きる

これは、自分に対しても子供に対しても後悔の多い過去を持つ私が出した
今の答えです

現在地を知る (2)

なぜこのようなことを書いているのかというと
今、関わらせていただいているプログラムで行われた研修会で目にした
高村光太郎さんの詩の一節・・・

僕の前に道はない
僕の後ろに道は出来る
道は僕のふみしだいて来た足あとだ
だから
道の最端にいつでも僕は立っている

高村光太郎さんの「道程」

を見たから
全文を読むとまた深い思いがありますが、それはひとまず置いておきます

この詩の紹介された研修は、
各発達段階における子どもたちの心の成長と
その時の大人の関わり方について

講演を聞きながら、自分の子育てを振り返り、
・できていなかったジブン
・意外とできてるじゃんと思えるジブン
・これから続けていくこと、変えていくこと
そんなことを感じさせていただきました

そして、ワークを通して、
・どこに、何に視点を向けるのかということ
・自分のボキャブラリー
なんてものの現在地も確認しました

最後の感想シェアの中である保護者の方が言われた一言

「うちの子はもう高校生。今日の話を聴いてもう取り返しのつかない時間で落ち込みました・・・・」

あーーーわかるなーーーわかる、わかりますよ

○○歳までにこれだけは!!!!

ってタイトルの本よく見かけますが、それを過ぎてみたときに
それができていない自分がいて何度凹んだことか( ノД`)シクシク…
いまさらそんな・・・って何度思ったか

それでも今は冒頭のこの言葉

これまでどんな道を歩いてきていても、
歩いてきているからこその今
そして、これから歩む道は
これから選択していける道
どこに向かっていきたいか?どちらを選ぶのがいいのか?
それは、ワタシにしかわからない

たとえ過ぎた道に後悔があったとしても、
大切なのはこれからどうしたいのか
これに尽きる

に気づけたので、周りや、過去に左右されることなく
日々進化しながら生きていくことができています

感想シェアで
「うちの子はもう高校生。今日の話を聴いてもう取り返しのつかない時間で落ち込みました・・・・」
と言われた保護者の方も
最後には
「それでも、これからまた頑張ろう思います」
そんな言葉で終えることのできたそんな時間でした。

今日の出会いに感謝です!!

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