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シングルマザーの読書ノート 7月 前編

梅雨入りして毎日、不快な蒸し暑さ…。
熱中症になる人が増えているのか、救急車が家の前をよく通る。
そういえば、救急車のサイレンの音、変わりましたよね?
(まだ慣れていないせいか、新しい方の音を聞くと、ビクッと身体が反応します)
睡眠と食事に気を配りながら、元気で梅雨を乗り切りましょう‼

今日は、6月下旬以降に読んだ2冊をご紹介します。

①「魂の退社 会社を辞めるということ。」
         稲垣 えみ子 著

28年間勤めた朝日新聞社を退社し、出世欲・金欲からの脱却を図る著者。
お金がなくても、自由に前向きに充実した豊かな生活をいかに送れるか。
その奮闘の記録。
悩んだり、壁にぶつかりながらも、彼女の行動力と発想力で乗り越えていく。
稲垣さんの生き方に、惹きつけられること間違いなし‼

②「豊かさとは何か」
         暉峻 淑子 著

この本、1989年(バブル最盛期)に出版されたのだが、今尚、読み継がれてなんと、70刷!!
著者は、現在96歳の経済学者。
埼玉大学名誉教授でもある。

 金持ちだけど貧乏な日本
 カネとモノがあふれる日本
 余裕と思いやりの喪失
 時間を奪い取られた生活
            などなど

わかりやすい文体で、誰もが共感できる良書。
久々に前のめりになって読んだ本です。

この2冊の本で、自分にとって豊かさとは何か? じっくり考えることができました。

今日、我が家のベランダでカタツムリを発見‼
どこからやってきたんだろ??
小さな珍客にも、梅雨を感じました。

では、また次回。
お元気で…。

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