見出し画像

七夕って何でたなばたって読むんだっけ

今日は七夕。今さらだけど「たなばた」ってかなり無理ある読み方な気がする。

七夕の由来は、有名な織姫と彦星のお話。
織姫は神の着物を織っていて働き者。しかし彦星と出会って恋に落ち、まったく働かない怠け者に変わり果ててしまう。これに怒った神様はふたりを天の川で隔て、年に1度だけ会うことを許したのでした。

これが中国から伝わった「七夕(しちせき)伝説」
と言うお話。
あれ、しちせきじゃん。

これが日本の「棚機女(たなばたつめ)」っていう伝承と融合したらしい。
棚機女という乙女が神の着物を織って備え、豊作を祈るというもの。
この着物を「棚機(たなばた)」と言うそう。

これが七夕伝説と融合して、読み方はたなばたになったという考え方があるみたい。




そういえば小学校のころ、授業で七夕やったかも。
総合の時間。七夕にお願い事書くのが立派な授業だったなんて、昔の自分がうらやましいな。

みんながポケモンのゲームほしいとか、アナウンサーになりたいとか書く中、私はひたすら
「日々楽しく過ごせますように」
と書いた。なんて地味。

たぶん今、改めて書くなら
「たまに来る土日のために、平日は何事もなくやり過ごせますように」
…ほぼ同じ。ちょっとくすんだ書き方するとこだけ大人になった。


毎日楽しさ100点なんてむり。
山あり谷ありなほうが、たまに来る土日の幸せ感はすごいし、あと仕事後のビールはうまい。
27歳のOLはそう思ってます。

一人暮らしで七夕なんてやらないけど、
明日も、何事もなく過ごせますように。

あぁ織姫と彦星の年イチの日くらい、土日が待ち遠しい。
あとちょい。
明日もがんばりましょ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?