「美意識」という名の羅針盤
先日、以下の本を読みました。
この本の内容によると、美意識を持つことの重要性が説かれていました。
エリートほど美意識に欠けていて、悪事に加担しやすいんだとか。
「自分はエリートじゃないからいいや」と考えるのは、よくないかもです。
エリートだろうが被エリートだろうが、自分なりの美意識を持っておくと、人生において生きやすくなると思われるからです。
具体的には、美意識を持つことで下記のようなメリットがあると考えられます。
自分なりの美意識を持つと、人生が生きやすくなりそうです。
「じゃあ、どうすれば美意識を持つことができるのか?」という疑問が出るかもしれません。
その答えは本書に書かれていたので、紹介します。
上記の行動を取ると、美意識を鍛えられるとのことです。
「偏差値は高いけど美意識は低い」という人に共通しているのが「文学を読んでいない」です。
高学歴のエリートだったオウム真理教の幹部は、ことごとく文学に親しんでいなかったとのこと。
印象的な言葉があったので、紹介します。
システムを批判的に見れず悪事に加担した例として「ビッグモーター」「DeNA」なんかが思い浮かびます。
人生の道を踏み外さないためにも、若いうちから自分なりの美意識を確立しておきたいですね。
欧州のエリート養成校では「哲学」に代表される「美意識の育成」が重視されてるそうです。
対して、日本の教育は「MBA」のような功利的テクニックばかり学ばせているのを、筆者は問題視しているように感じました。
功利的なテクニックも大事ですけど、土台となる美意識がないと、悪事に手を染めやすいんですね。
最後に、ぼくが考えた美意識をまとめておきます。
美意識を持つことに興味のある人は、参考にしてください。
おわり
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