Webライター歴2年のリサーチ方法をまとめた
どうも、Webライターをしているひがしです。
今回は、Webライティングのリサーチ方法について解説しています。
この記事を参考にリサーチすれば、リサーチにかかる時間を大幅に削減することが期待できるかと。
具体的には、ぼくの構成作成の時間が30~40分なので、仮に構成作成に1時間かかってる人なら、30分ほど削減できる可能性もあります。
初心者Webライターの人は、ぜひ続きを読んでみてください。
構成を作る前のリサーチ方法
まず、構成を作る前のリサーチ方法について解説します。
手順に沿ってひとつずつ解説していきます。
手順1:ツールを使って情報を集める:工程時間3分
まず最初に、ツールを使って情報を集めてます。
・ぼくが普段使ってるツールは下記のとおりです。
上記のツールを使って「関連する質問」「類似率の高いキーワード」「共起語」「再検索キーワード」なんかを調べてます。
ツールを使って情報を集めたら、スクショやコピペしてGoogleドキュメントに貼り付けます。
手順2:検索上位5記事を調べる:工程時間3分
ツールを使って情報を集めたあとに、検索上位5記事を調べてます。
時間にすると、1記事3分くらいです。
後述するラッコキーワードで見出しを作成しない人ならもっと時間を使うと思いますが、ぼくの場合はこの工程であまり時間を使ってないです。
手順3:ペルソナを設定する:工程時間5分
上位5記事を調べたら、ペルソナを設定していきます。
ペルソナを設定する際の材料は、下記なんかを使ってます。
上記を参考にしつつ「ペルソナシート」を埋めていきます。
「なんか尋常じゃないくらい多い」と思うかもですが、さすがに全部は埋めないです。
埋められるとこだけササッと埋めてます。
ペルソナシートにも絶対の正解はないので、自分なりにアレンジして使ってみてください。
最後に、顕在ニーズ(検索時点で自覚しているニーズ)と潜在ニーズ(検索時点で自覚していないニーズ)を作ります。
時間にすると5分くらいです。
手順4:ラッコキーワードで見出しを抽出する:工程時間5分
ペルソナの設定が終わったら、ラッコキーワードで見出しを抽出していきます。
やり方は簡単で、ラッコキーワードの見出し抽出機能の検索窓にキーワードを入力し、検索するだけです。
今回は「webライター 始め方」と入力してみます。すると、以下のような画面が表示されます。
上位20記事の見出しが一覧で表示されます。さすがに20記事も抽出すると時間がかかるので、2~3記事に絞ります。
見出しを抽出したい記事はチェックを打たず、除外したい記事はチェックを打ってください。
チェックを入れたら右上にある「CSV」をクリックし「詳細版」を選択します。
これで見出しを抽出できます。
手順5:見出しを作成する:工程時間10~15分
抽出した見出しをもとに、見出しを作っていきます。
上位記事に共通している見出しを抜き出し、共通していない見出しは除外しましょう。
この見出し作成の工程が一番時間がかかります。
手順6:見出しにキーワードを入れていく:工程時間5分
見出しを作成したら、最初に集めたデータを参考にして、キーワードを入れていきます。
例えば「共起語」「再検索キーワード」「類似率の高いキーワード」などです。
一例として「ruri-co」を使って、類似率の高いキーワードを調べてみます。
以下は「Webライター 始め方」で検索した画面です。
「初心者」や「webライティング」のKWが類似率が高いので、見出しに入れていきます。
類似率の高いキーワードを入れると、狙っているキーワードで上位を取りやすい感覚があるので入れてます。
手順7:構成の完成
見出しにキーワードを入れたら、構成の完成です。早ければ1記事の構成を作るのに30分、遅くとも40分程度です。
次に、構成を作ったあとのリサーチ方法をお伝えします。
構成を作ったあとのリサーチ方法3つ
構成を作ったあとのリサーチ方法は下記のとおりです。
ほかのWebライターとリサーチ方法は大差ないと思うので、あまり参考にならないかもです。
初心者の人には参考になるかもしれないので、興味があれば続きを読んでみてください。
Webサイトを使ってリサーチする
なかなか自分の知識だけで記事を書くのは難しいので、大半の人はWebサイトを使ってリサーチすることになります。
無料で手軽にリサーチできるのは便利な反面、以下のようなデメリットもあります。
上記のデメリットを考慮したうえで、Webサイトを利用するとよいでしょう。
書籍を使ってリサーチする
Webサイトの情報のみだと足りなければ、書籍を使ってリサーチしてます。
書籍の場合、Webサイトと比べて情報の信憑性が高いので、わりと安心して情報を使えます。
もちろん書籍を購入すればお金がかかるので、その点はデメリットです。
経費を申請することもできるかもですが、仕事を切られるリスクを高める気がするので、ぼくはしないです。
どうしてもお金を払うのが嫌なら経費の申請をするか、図書館を利用するのもありでしょう。
いずれにしろ、Webサイトの情報だけをたよりにリサーチするのも心もとないので、書籍を使ってリサーチすることをおすすめします。
YouTube動画を使ってリサーチする
YouTube動画を使ってリサーチもよくやります。
この方法なら書籍と違って無料ですし、手軽にできますよね。
やり方も超簡単で、狙っているキーワードをYouTubeの検索窓に入力して、参考になりそうな動画を視聴するだけです。
YouTube動画は広告がうっとうしいですが「YouTubeプレミアム」に加入すれば、広告が表示されることなく快適です(月額1,280円)。
Webサイトや書籍だけでなく、YouTube動画を使ったリサーチもぜひ試してみてください。1円もかからないので。
おわりに
Webライターのリサーチ方法について解説しました。
リサーチのやり方は人によって全然違うので、絶対の正解もありません。
今回紹介した方法はあくまで参考程度にし、自分なりに手を動かして最適なリサーチ方法を見つければいいかなと思います。
リサーチは、奥が深いです。
記事の質を9割がた決めてしまうのもリサーチの魅力であり、怖さでもあります。
今回の内容を参考にして、あなたのリサーチスキルの向上に少しでも役に立てばうれしいです。
おわり
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