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人と自然が溶けゆく世

先日、諸用で
岐阜県の関市を運転中にて

ちょうど山が削られて
そこだけ木々が生えていない
いわゆる禿山が視界に入りました

明らかに不自然に大部分が
削げ落ちていたので
(決めつけはよくありませんが)

おそらく人為的な
ものだろうと感じました

画像はイメージですがこんな感じでした


禿山となることで
森林の根っこによる
保水能力は損なわれます

仮に上層部の山々の
木々がなくなった場合

ご存知の方も
多いかと思いますが

台風や豪雨により
土砂崩れが
起こりやすくなります

またその影響で破片や
粒子が河川へ流れていき

川底があがるために
天井川(川底が平地より高い川)が
できやすくなります

天井川は言い換えれば
氾濫しやすい川なので
そこにまた人為的な堤防が
ひかれることになります

そしてその循環は
人為的災害という形で
そのまま人に返っていきます

出過ぎた欲に対して
必要な気づきを与えるために


以前どこにいっても
山神や水神は怒りに満ちている
とお伝えを聴いたことがあります

山や海、川の環境をみたとき
そこに不自然さを感じたのなら
その山々に(近くの社でもいいです)

どうか両の手を合わせて詫びを
お伝え頂けたら幸いです

山があるから生きるための
恵みの水を頂けるという
感謝をお伝え頂けないでしょうか

それが本来の祈り
そういうものかと存じています

祈りというのは神社に行って
願い事を叶えてもらうために
手を合わせるものではありません

その姿を見て神々は
哀れとまで言われます

本当に人の手によって
地球を含めた自然たちが
限界に来ているのだなと
感じることが多々あります

どうかこの先も
光の手が増えて

人と自然が溶けゆく世に
なっていくことを
切に願っております

人心ひっくり返す世を
美しき弥勒の世を
共に楽しみながら
進んでいけるといいなぁと☺️

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