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7月7日の短歌「洒涙雨」

洒涙雨 笹飾りに音立てる
涙はいずれ天へと戻る


七夕に降る雨を洒涙雨(さいるいう)と言うそうで、織姫と彦星が会えない悲しさから流す涙の雨だそうです。
仕事もしないでイチャイチャしてたから怒られて二人は引き離されたのらしいので、相当な大恋愛ですよね。
流した涙は海へと流れ、上昇気流に乗って天の川に。
また来年。


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