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『詩というか文というか』

「こんな皺のない顔、拝む日が来るなんて思いもしなかった。」

病室の窓から遠くの方に海が見える。
私は、。
何かに、助けて欲しくて、どこかに、行きたくて、窓を開けて見て、ただ、自分の心が落ち着くまで、ただ、じっと見ていて、見ていたくて、見てたらちょっとは落ち着くのかなとか思って、
そしたら、海がだんだん近づいてきて、そんな感じがして、ただ、そこにいきたくて、

死にたくて。


気がついたら母親に殴られていた。
「親不孝なことしないで。」

私には、意味がわからなかった。
いることが親不孝なのに。
なぜ、母はこんな言葉を言うのだろうかと。
自分の存在意義とか、そう言うことを考えられるほどの頭はもうなかった。
ただ、ぼーっとして、ただ、肺に入ってくるモノを出して、入れて。
意味なんて、わからなかった。
生きる、が。
わからないものをひたすらに巡らせると人って、本当におかしくなるんだ。
生きるがわからない。じゃあ、反対をしたらわかるんじゃない?うん。

、、、、、、、。

わかった。

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