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業界・企業研究をやる理由って何?~日経電子版 就活ゼミから

こんにちは、NIKKEIスタッフです。今回の記事は学生向けのウェビナー(オンラインイベント)のレポートです。「日経電子版 就活ゼミ」と題した企画の第1回「業界研究のコツをつかむ 企業情報のインプット術」を11月5日(火)夜に開催しました。

▼【参加受付中】第2回は11月26日(火)夜に開催します!

「業界・企業研究をやる理由って何?」

就職活動中の大学生の方はこんな疑問を持つこともあるのではないのでしょうか。夏のインターンシップが終わり、秋・冬インターンと続く就活。大学の授業と並行しながらではなかなか時間がとれず、モヤモヤしている方も少なくないかもしれません。

今回のウェビナーでは、人材研究所代表の曽和利光さんに企業の人事担当の視点も交えて解説していただきました。

▼曽和さんが執筆陣を務める日経電子版のコラム「就活のリアル」

■企業の仕事や文化を知る

曽和さんによると、業界や職種を知っておくことは以下の観点から重要だといいます。

  • 自分が向いている会社を探すため

  • 今後、伸びる業種・職種を探すため

  • 自分がアピールすべきポイントを探すため

そもそも(新卒に限らず)採用面接などの目的は①自分がどんな性格・能力の人であるかを伝えること、②その企業の仕事や文化に適しているかを判断してもらう(証明する)――ことだといいます。

そのためには「企業の仕事や文化」を知っておくことは近道になります。

企業や業界の文化や重視される職種(仕事)がわかれば、求められる人物像のイメージにも近づきやすくなります。

例えば企業のウェブサイトに「コミュニケーション能力が高い人が欲しい」と書いてあっても、実は様々な解釈ができる可能性があります。コンサルティング業界だったら論理的思考が求められるし、営業が強い会社だと空気を読めることが必要。接客業なら初対面の人と仲良くなれる力があると良さそう……といった具合です。

日経電子版では大手企業を中心に多くのビジネス関連の記事を公開しているので、企業を読み解く材料の一つとしてのぞいてみてください。

例えば、業界・テーマ別に記事をまとめたページがおすすめです。企業の最新戦略を知る、業界に共通する課題を見つける……といった視点で記事を読むと発見があるかも…!

今回は事前アンケートと当日のやり取りを合わせて、参加者から20件以上の質問を頂きました。時間の関係でお答えできなかったものが多く、申し訳ありませんでした。次回・第2回のウェビナーなどでも学生・就活生の皆様の疑問に少しでもお答えできるよう準備を進めていきますので、是非ご参加ください。

「日経電子版 就活ゼミ」は全2回のウェビナーで、第2回「志望理由・逆質問を攻略 ニュースで磨くアウトプット術」は11月26日(火)夜に開催予定です。連続したウェビナーの企画ですが、1回目を視聴していなくてもご参加いただける内容です。日経電子版の有料会員でない方も参加可能です。

▼日経電子版 就活ゼミ 第2回の概要・お申し込みはこちら

また日経電子版では11月30日(土)まで「学生キャンペーン」を実施中です。学生の方限定で、お申し込みから2カ月無料でご利用いただけます(通常は1カ月無料)。詳細は下記リンクからご確認ください。


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