【韓国語勉強】「●●しなきゃいけない」という勉強ルールは不要
アンニョン！日韓の架け橋のフジモンです。
韓国語を人に教えたりしてるけど、
実は自分自身は韓国語勉強をまともにしたことがないっていう過去の暴露をしても「全く批判を浴びない」ことが分かって少し安心してる今日この頃、
どこを目指してて、何が合ってるかは人それぞれだから、色んな教え方とか教える人がいても良いんだよな。っていう時代に生まれたことを心から感謝しております。どうもフジモンです（２回目）
意識高いってどうも疲れることに気付いた26歳時代
「恥ずかしい過去を暴露しちゃおうかな。寝てないテンションで。」
という感じでフジモンの過去から「●●するべき」的な韓国語勉強論というか、あらゆる物事によくあるルールや概念をぶっ壊したいと思います。
フジモンは基本的に劣等感の塊で人生前半を生きてて、
例えば小中高の学生時代は、上位カーストの連中だったり、みんなから人気ある存在だったりに内心嫉妬や羨望しつつ、自分もそこと交わることによって自分のポジショニングを確立してきました。
なので人気を得たり、人から注目される為にバンバン嘘もついてたし、警察のお世話になることはなかったものの、万引きでお店の人や親にめっちゃ怒られたこともあります。（小学低学年時代の話だけど友達にお願いされて万引きをしたのに、友達は逃げてフジモンだけとかもありましたw）
※良い子は絶対やるなよ
友達から遊戯王のレアカードを売ってもらい、自分で値段つけて良いよって言われて、友達に気使ってかなり高めの値段で買ったけど、そのお金が払えなくてカツアゲ的に日々お金を吸い取られてたこともあります。
こんな感じで悪いこともたくさんしちゃったんですが、良いことや普通の子供としての遊びや趣味も含めて、
「自分がやりたいこと」「自分の心」というよりも
「人付き合い」や「他人の目への恐怖」「人気者への羨望や嫉妬」って感じで常に、自分から周りに振り回されにいってた感があります。
正直、遊びになんて行きたくないのに、
親が「外出て遊べ」とか「スポーツやれ」とか怒るからずっと家にいるのも気まずいし、しかも友達が決まって朝の９時に遊びに来るからなんとなく行かなきゃな〜って感じで遊びに行ってることも多かったです。
唯一自分の心が落ち着く、夢中になれるものはゲームだったけど、それに罪悪感や劣等感が植えつけられてた感じです。
（かといって運動神経は普通レベルで運動も好きだったのでガチの中間人間でした）
卒業文集とかも仲良い友達がサッカー選手って言ってるから、よく分かりもしないのにサッカー選手になりたいとか書いたほどに自分がなかったです。
中学高校は部活がやりがいになって、初めて誰から言われないでも心からやりたいものをやってましたが、正直そこでも根付いている周りの目への恐怖感だったり、上位カーストへの憧れや嫉妬、他人を蹴落とす意識みたいなのはありました。
正直社会に出てやりたいことなんて一切なくて、単純に「働きたくない」気持ちで大学進学をセレクトしましたが、家にお金がないってことで大学進学を許してもらえず、そして僕自身も大学へのこだわりがあったわけじゃないので、「せめてバイトしろ」っていう親の助言も聞かず遊びまわり、結局就職したわけです。
就職後は寮暮らしになったわけですが、それこそ上下社会。
お調子者でその時ハマってたエセ関西弁のせいで寮の先輩の半数からは嫌われてたし、更に言えばいきなり同期と大げんかをしたってのもあり、安らげる居場所がありませんでした。（よくしてくれた先輩や同期はいましたが、結局社会人なのでいつも一緒ってわけではない）
まぁとにもかくにも「自我を出すと嫌われる」っていう恐怖感が何かを経験するたびに自分の中でありました。
そんなこんなで半年経たずうつ病で会社を半年以上休むわけですが、
その間にハマったのが実はK-POPアイドルのKARAで、それまでは音楽を聞く程度だったのが、毎回イベントに行くようになり、うつ病で休んでる間、とにかくめちゃくちゃ遊んでましたwww（もはや鬱じゃないw）
（ハイパーオタク）
そっから部署移動して復帰するわけですが、正直表面上は優しいですが、明らかに陰口言われてたり、僕を嫌ってるような人もいるのが丸わかりな会社生活はあんま楽しくなかったので、どんどんKARAにのめり込んで行きました。
オタクは、初めて用意されたレールの外に出て自分からつながりを作りに行った経験だったわけです。
茨城の田舎で世間知らずだった僕は、KARAオタをすることで出会った人達のおかげでめちゃくちゃ変わりました。
・まずガラケーからiPhoneに変わりスマホデビュー
（これはカカオトークでやりとりするのに必要だからマジでそうしろって言われて買いましたw）
・ファッション鬼ダサ男がファッションに目覚める
（ちょっとこじらせてブランドばっか買うようになったけど）
・コミュニティーでの立ち振る舞い/カッコいいオシャレなオタクであれ
・人脈構築
そして僕はこういう経験を通して、のめり込む中で韓国自体を愛してしまい、日韓の架け橋っていうふわっとした夢を持つようになったわけです。
話は会社生活に戻りますが、
元々の性格が結構ストイックなフジモンは、なんと会社でも業績一位取っちゃったり、実は同期の中でもめちゃくちゃ優秀だったんですが、それだけに仕事も頑張ってたので、やってない人がムカついちゃって、それで先輩と喧嘩しちゃったり、悪口言っちゃったりして、仕事のやり方も強引なところがあるだけに更に嫌われ、マジで会社の中で居場所がありませんでした。
それでも能力が高いフジモンに期待してくれる方も結構いて、それでバランス取ってましたが、だんだんと韓国への気持ちが膨らんでく中で、年末年始の韓国旅行の為の有給だったり、KARA遠征のたびの有給やそれへの交渉に疲弊してる中で、あいつ休みすぎ的な陰口もあったり、また、フジモンは仕事をキッチリ終わらすタイプで基本残業をしないんですが、職場は暗黙の了解的にみんなで一緒に帰るだったり、残業するやつ＝頑張ってる雰囲気があったので、それがマジでしんどかったわけです。
そうやって会社をやめる意識が高まってる時に出会ったのが友達から誘われたネットワークビジネス（MLM）でした。
そう、フジモンは一時期ネットワークビジネスのディストリビューターをやってました。
会社はナチュラリープラスって会社でしたが、結果から言うと全然うまくはいかなかったわけですが、このMLMでまた会社の人達に怪しい人間レッテルも貼られることになり、余計に居場所無くなってたのは笑い話です。
職場の人で一部の人は誘ってたのでそれでバラされて他の班の職長から、「オメェがやんのは勝手だけどそれで会社の人間巻き込むな（誘うな）」って怒られたのはいい思い出です。
まぁ実際今でもナチュラリープラスはいい会社なのは間違いないと思ってるし、商品もいいものばかりなので、別によくね？とは思ってますが、
確かにビジネスってなると誰でも上手くいくものじゃないし、僕も知らないうちに借金がやばいことになってたので、自己責任とは言え、他の人もそういう目に合わせてたかも。。って思うと怖いですよね。
だから安易に誘うのはよくなかったなって思ってますし、そんな僕はもうとっくの昔にやめてるのである意味よかったと思ってます。
とにもかくにも僕はこの時くらいから、すごく意識が高くなってて、
めちゃくちゃお金のこと勉強したり、ビジネス勉強したり、情報集めしたりをやってたんですよね。
しかもMLMやってると、そういう意識高い系だけならゴマンといるし、結構お互いにおだて合うので結構自分はできるって勘違いするんです。
それで逆に言えば、レールの上で生きてる人達をバカにしてた感はあると思います。バカにはしてないけど下には見てたと思います。
そっからナチュラリープラスが半年だかそれくらいの新規勧誘停止処分を受けたことをきっかけに上手くもいってなかったし挫折してやめますが、そこから今度はインターネットビジネスの方にシフトチェンジし、これがまたいい感じで人脈がつながり、「いける！」と確信した僕は６年間勤めた会社をやめました。
僕がそもそもビジネスにのめり込んだ理由は「場所が関係ないこと」です。
だから、ちゃんとインターネットで稼げるようになれば韓国に住める！
それだけが僕の希望でした。
そこから半年ほどホームレスをやったわけですが、耐え忍んだ末にインターネットの世界では割と上手くいき、始めて２ヶ月くらいしたら一人で2000万円以上の売り上げ立てたりと、結果を出し続けました。
（自分がマーケティングやったプロモで億稼いだ経験もあります）
ここでフジモンはまたこじらせてしまい、自分が尊敬してる人以外は下に見てしまい、かなり横暴な人間になってました。
自分で勉強もするし、色々チャレンジもするし、その中で結果を出してお金は稼いでたので、調子に乗ってたと思います。
そしてその時くらいから自分の中でのルール感が強くなってて、
「成功法則」って言ったらあれですが、かなりのマニュアル脳になってました。
自分ルールに忠実に、ビジョンは高く、目標は高く、そして寝る時間を削ってとにかく働く。
それに快感を感じてたし、みんながのうのうと過ごしてる間に俺は成長してる感。みんなが知らないことを知ってる感。そしてスゴイ人達一緒に仕事してるっていう顕示欲。
結果は出してたのでメンバーからは囃し立てられて調子乗る一方。
そっから転落するまで、僕は完全に行き場を失って暴走してたと思います。
正直、自分のポテンシャルをめちゃくちゃ信じてたし、自分はスゴイと思ってたし、意識の高さもスゴイと思ってました。
逆に自分よりすごそうな人には牙をむいてました。
そんな僕は立ち直れないほどに大転落をして、自殺心しか湧かないほどに人生に絶望したのが26歳の冬です。
自分をスゴイと思う一方で、自分が尊敬する人には逆らえず、全ての選択を尊敬する人に委ねて、、、どんどん自分のやりたいことからかけ離れていって、違和感を感じてても言うことができず、、そして転落。
（正直早くも二年目にはやめたかったです。インターネットの世界は詐欺も多いし、知らずに詐欺的な商材を扱う可能性もあったり、高いお金を払わせておいて結果がでない人ややらない人間を責める雰囲気だったり、ほぼ結果でないのに売りつけるって、なんか稼ぐだけが大事みたいな感じで社会貢献してない感が半端じゃなくてめちゃくちゃやってて辛かった。）
仲間だと思ってた人も一人、また一人といなくなり、韓国のことなんて忘れ、ただただ人生に絶望してました。
そしてそんな中でもなんとか生き繋いでた時、
実はA氏と再会し、希望を取り戻し、今のヨチンちゃんと出会い、行動力を取り戻しました。
ヨチンちゃんには僕の境遇を全て話しました。
そしてヨチンちゃんは怒り、さっさと辞めろと言うわけです。
でも僕は「責任がある」から「恩があるから」と言って煮え切らなかったんですが、結局初めて全てを投げ出して僕は逃げ出しました。
責任感を捨て、初めて全てを捨てました。
残ったのは「日韓の架け橋」「ヨチンちゃんや応援してくれる家族」「A氏や陰で期待してくれてる友達」だけです。
ここまで聞くと、フジモンって超絶性格悪くて、ただ逃げた腰抜け野郎だって思うかもしれないです。
それでもいいです。
ただ、僕はこういった経験を通して気付いたことがあるんです。
意識高いって自分を追い込むだけで疲れる
僕みたいな人間には向いてない道でした。
そしてこれなんです。
「向いてない」
向いてないことを認めることってめちゃくちゃ大事で、人間にはそれぞれ役割や役目があると思うんです。
その中で絶対的に自分に合うものがあって、それが僕は正解だと思います。
そして「意識が高い」ってのは言い換えると「誰かに心酔してる」か「ノウハウやテクニックに心酔」してるか「他とは違う自分に心酔」してる可能性が非常に高いわけです。
ハッキリ言っちゃうと起業家も８割くらいはしょうもない人で上手くいってないし、スポーツ選手も８割くらいはまともに食えてないし、会社員も８割くらいはドベだし、って感じで、世の中で成功してる人ってマジで一握りなので、無理にそういう人達に自分を寄せて自分自身を壊しすぎるのは、それで上手くいく人もいるかもしれないけど、それって再現性なくね？って思ってるわけです。
TwitterとかSNSはみんな自分は成功者、自分のスゴイ部分とか上手くいってる風で表現活動するので分かりにくいですが、だいたいしょうもないと思っていいです。
意識高い起業家風の人がスゴイ人とご飯食べましたとか会食しましたとかをSNSで発信すると羨ましいとかスゴイって思っちゃう人が大半だと思います。
でもそれはその人がその人の努力や行動の中で実現したことで、あなたには関係ないことなんですよ。
てかぶっちゃけご飯食べたとか話したとかなんて実はあんますごくないし。
とにもかくにも誰かを羨む目線でSNSを見るなら見ない方がよくて、その間にあなたはあなたのすべきことをしたらいいって話なんです。
そして、気付いたんですけど、世の中で成功してる人って、だいたいは自分の生き方やこだわりを見つけてやり抜いた人だと思うんです。
つまり、その人の言葉はその人のオンリーワンで、決してあなたの言葉じゃないよっていう話です。
大部分の「意識高い系」っていうのは結局のところ誰かの人生を歩んでるって話で、それがいい人はそれで良いんだけど、それに自分はマッチングしてないのに無理して意識高くあり続けようとしてる人はさっさとやめた方が良いって話です。
僕は誰かの人生を歩もうとして大失敗をしました。
でも今の僕は初めて自分の人生を歩んでる感じがあります。
それがすごく楽しいし、これからの成長でフォロワーさんに楽しい世界を見せていけたら良いな〜って本当にワクワクしてます。
よくある意識高い語録で「●●すべき」とか、それがあなたにとって再現性があるかどうかなんてわかんないから、最初から心酔しないでお試し感覚で触れてみたら良いよっていう話でした。
色々ぶっちゃけましたが、今は今！！
ありのままに生きてます！
過去のフジモンのことは嫌いになっても
今とこれからのフジモンのことは
嫌いにならないでください！！笑
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