差別を無くしたいからって逆に差別を生んでたり、不満を叫びたいから弱者側に身を置き、プライドが高く、他者を蹴落とすだけのクラスタがある（笑）
おぎやはぎの小木さんvsフェミニストの動画を見て、
一部なのかもしれないけど、フェミニストってすごく気持ち悪い人の集まりなんだな〜って思ってしまいました。
日本の過激なフェミニストは自分が他者攻撃することには寛容的だけど、自分たちが攻撃された？と感じることには過敏すぎますよね。
「男女平等の社会を実現する」＝フェミニストの思想
だと思いますが、その思想自体はステキだと思います。
僕自身も、「男はこうあるべき」「女はこうあるべき」というような決めつけは好きじゃなくて、もっと自由でありたいと思います。
しかし、ここで一つ僕の中で疑問があって、Twitterや掲示板など、
インターネットの言論における炎上や批判を見ていると、
「男女平等の社会」と「いち家庭や個人における男女の役割分担」をゴチャゴチャにしがちです。
僕個人の曲解かもしれませんが、フェミニストを名乗る過激派の人は、
文脈や背景を俯瞰して見ることのできない頭の悪い人なんだと思っています。
「世の中の不条理や不平等に対して声を上げる」という行動自体は、
“歴史を変える”ほどの良い影響を与えることもあれば、
“秩序を乱すテロ行為”といった悪い影響を与えることもあります。
そして、インターネットを見ていると、フェミニズムに関しては、
どうしても後者に近い「ネットテロ(炎上商法)」ではないか？
と。
フェミニストを名乗る過激派がやっている行為というのは、
アンチフェミニストを増やしてしまいがちで、
むしろフェミニストとして本気で良い行動をしている人たちの邪魔をしています。
なぜ真のフェミニストは、
そういう過激エセフェミニストを指摘、排除しようとしないのか不思議です。
男女平等社会を実現しようと思った時に、
あくまで「平等」なわけですから、それは男性の立場も考えなくてはいけません。
確かに男女差別というものはあると思いますが、それは女性に対してだけではありません。男性に対してもあります。
しかし、それは今までの社会や文化形成の中で行われてきた役割分担が原点です。
「力の強いオスが狩りを行い、女性は住処や子供(種)を守る」
↓
「男は仕事をし、女は家庭でそれを支える」
身体の構造も精神性も男女では異なるわけですから、
当然その中で役割分担はあります。
その“大なり”を取ってきて今の文化があります。
しかし、この役割分担が固定概念となり、
「男はこうあるべき、女はこうあるべき」のようなものにまで派生した側面はあるでしょうし、事実、差別かどうかは別としても、その区分に苦しんでる人は男女両方でいるはずです。
ある意味フェミニストという存在は、思想が「男女平等の社会実現」である以上、そういった現行社会で苦しんでる人たちを救い上げることができるかもしれない？という希望になるはずなんです。
だから男性でフェミニストがいること自体、何もおかしくないし、
男女が一緒になって活動する方が意義もあるでしょう。
しかし、先ほども言った通りインターネットでは
「“フェミニストを名乗る過激派”にほとんど食いつぶされているんじゃない？」って思うほどに悪い方が目立ちますww
これだけは言っておきたいんですが、
男女平等社会の実現のために、
いち(有名人の)家庭を叩くことに意味はありません。
まず、一人の人間として考えて欲しいのですが、
「僕はゲームが好きなので、休日は家でゲームをします」
という男の子がいたとします。
そんな子に対して、
「休日まで家にいるな！外で遊べ！」
と批判されました。
どう思うでしょうか？
＜僕の回答＞
・まずなんでそんな決めつけた言い方されなきゃいけないの？
・なんで赤の他人に自分のやりたいこと否定されなきゃいけないの？
・じゃああなたの言う通りにして自分に何のメリットがあるの？
とにかく「良い気持ちはしません。」
これが答えです。
フェミニストを名乗る過激派は「相手の気持ちを悪くしてるだけ」なのです。
ある家庭で「男性が外で働いて、女性は家庭に入る」文脈の発言があった時に、いきなり「差別だ！！！」と煽り立てること自体が間違ってるし、
おぎやはぎ小木さんのラジオの切り抜き記事を信じ切って、
「小木さんの家庭で虐待が行われている」的な文脈で、
捻じ曲げた拡散をすることも間違っているし、
それに対して本人が凸して、間違っていることを伝えても「そのことに対する謝罪すらできない」人間性もおかしいです。
真のフェミニストは、フェミニストとして、
そういう過激派を封殺した方が良いと思います。
自分たちがやっている行動が“革命”だと信じている“テロリスト”のようなものです。
テロリストは“人殺し”をするかもしれませんが、
フェミの過激派は“言葉”と“ネット”で“人の家庭や価値観”を乱します。
しかも、文脈すら読み取れない頭の悪さなのに、小木さんとの議論の時も
ネットで調べれば分かるようなデータや、本来そんな区分もない“欧米”という場所の話を持ち出して有識者ぶるのもまた滑稽です。
フラットに見たくても見れないほどの“気持ち悪さ”がそこにあるのです。
差別や社会を変えたいのならば…
頭の悪いフェミニスト過激派は分かってないかもしれませんが、
「社会」や「社会の常識」を変えるというのは、
「歴史」そのものを変えるということです。
そこに重要なのは「いち団体の叫びや訴え」ではありません。
「民衆の共感と連動」です。
そのために強い権力を欲する人もいれば、
民衆から変えようと影響力を持とうとする人もいる。
そこは人それぞれでしょう。
どちらにせよ、
「人を動かす力」
が必要不可欠です。
つまり最終的には反対勢力をも飲み込んでいく力です。
最初は敵を作ったとしても、
それを味方にひっくり返せるだけの根拠があるのか？
敵すらも目を見張りたくなるビジョンがあるのか？
フェミの過激派はそれを表現できてません。
「男女平等社会」と言うけど、
じゃあその先に何があるの？それはどういう社会なの？
その社会になったら我々にどんな良さがあるの？
それを提示すること。
まずフェミニストが自分の意見で他者を叩く前にやるべきことです。
もし、
「そんなビジョンはない！」
「ただ自己満で女性にとって住み心地の場所を作りたいだけ！」
であれば、フェミニストと名乗ることはやめて、
自分に共感してくれる人たちとコミュニティーを作って、
その中で粛々と楽しくやればいい！！
他人とか他人の家庭に口出しするのはやめて。
他者を叩き、炎上させ、家庭を乱すんだったら、
それ相応の覚悟とビジョン(未来)を示すべき。
少なくともそれが無いなら関係ない他人を巻き込むべきではない。
ただそれだけですね。
そもそも男女平等を謳う割に男性への考察が弱いです。
簡潔にまとめちゃうと「男性が加害者で女性が被害者」という概念を持ってること自体がそれを物語っています。
そもそも「男女役割分担の歴史上、男性が優位になっていた？」ことと「男女差別」は全く別物です。
僕の小学時代、「男女差別」よりも「個人差別(身体や精神が他とは違う人など)」が多かったし、それから会社員になって6年間社会人として働きましたが、そこでも女性はすごく重宝されてたし大事にされてました。
そして、僕が会社員だった10年ほど前にはもう「女性幹部職」など、
どんどん女性が会社でも持ち上げられるようになってきていましたし、
今では小池都知事などもそうですが、女性でも上に上れる、YouTubeやインスタグラマーも女性がすごく多いですが、女性でもやりたいことがやれる。
そんな社会へと少しずつ変化してきています。
現実問題、そういう分担意識が固定概念となって、
上に上る女性ややりたいことをやっている女性に風当たりが強い側面もあるかもしれません。
しかし、少なくとも社会の風向きが変わっている以上、
「被害者」という位置付けでしか物を見れないという時代はもう終わってるし、この変化をどう味方につけて一般化していくか？を考えた時に、
被害者視点で他者を叩いたりしながら不満を叫ぶよりも、
圧倒的に行動して結果を出すことの方がよっぽど効果高いです。
むしろ、上り詰めている、影響力を持っていく女性はそうやって戦っているのではないでしょうか？
そして、いつしか結果を出した時、
自分の経験談として「当時はこんなことがあった。」という差別や不条理を語られた時、本当の意味で民衆が社会を見直す結果になるのかもしれない。
結局、被害者ヅラして不満を叫ぶこと自体に大きな力は無いのです。
僕自身も韓国と日本を発信として扱っているからこそ
僕自身も“日韓”を扱う以上はすごく気をつけていることがあって、
日本も韓国も歴史上、とても敏感な関係なので、
発信する時の意見としてどちらか一方を偏愛しすぎないようにしています。
僕も「将来的には国家も民衆も友好関係になれれば最高」と考えている人間なので、そのために勉強することも、お互いを知ることも大事だし、その上でフラットな視点で自分の意見を固めることが重要だと思って動いています。
そして、社会に根強くできてしまっている印象や見方を変えるのは相当難儀な話だというのが分かっているからこそ、今、反対側に手を伸ばすのではなく、同じ方向を見て歩める人たちの手助けやそういう方々に向けた発信をしているわけです。
僕にとっては「男女」が「日韓」となるだけってくらい、
問題のテーマとしては共通点があるからこそ、フェミニストを名乗る過激派の人たちの言動は問題だらけだったので今日はそのモヤモヤを晴らすべくキーボードを打ちました。
あくまで一個人の意見ですが、最後まで読んでくださってありがとうございます。
普段は日韓系をよく話してますのでまたブログ読んでくださいね♪
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