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韓国の喫煙事情

안녕하세요 Yurikoです。

私の韓国人の男性のイメージというか・・・
日本以外のアジア人男性のイメージですが、
『喫煙者が多い』ということです。

(カッコいい芸能人も)

韓国での喫煙者の割合は
男性が43.7%、女性7.9%となっており、
20歳になる年の1月1日から喫煙できるようです。

男女差別と言われるかも知れませんが、
いまだに韓国では女性が煙草を吸っているのは
あまり見たくない、見られたくない
というのが現状のようです。

ちなみに2008年までは
軍で指定された煙草は免税だったそうで、
入隊前に煙草を吸っていなかったが、
除隊後はヘビースモーカー
になった人も多いと聞きます。

以前、韓国人男性から
『日本人は男性より女性の方が喫煙者が多い』
という話を聞きました。

事実、私の職場でも男性よりも女性の方が喫煙者が多いです。

『タバコを吸う姿がカッコいい♡』というのは今は昔。
・・・?ですか?(笑)

私にとっては【臭い】だけで、アメリカでも喫煙者が
少なかったので、煙草を吸う男性に馴染みがありません。

これは韓国人の女子学生から聞いた話ですが・・・
韓国はクリスチャンが多いのはみなさんもご存知の通り、
あるクラスは2人が韓国人の女子です。

そこで・・・

『先生、私はクリスチャンなので、お酒も煙草もダメです』と
私もクリスチャンですので、
『あら、そう?』などと会話していました。

それを聞いた中国人男子が
『え?お酒飲まないの?笑
ウソでしょ?
凄い飲んでたじゃん!!』
と爆笑していました。

で、私は『あら?ダメじゃん!煙草は?』と聞くと
『本当はダメですけど、私はお酒も煙草もします。』
もう一人の女子を指して
『彼女もクリスチャンですけど、お酒も煙草もします。
最近の若い人はみんな、お酒も煙草もします。』とのこと(笑)

多くのキリスト教の宗派で禁煙・禁酒が言われるのは、
『禁煙や禁酒は個人の楽しみを奪うものではなく、
神様から頂いた身体を大切にするため』という考えからです。

なぜ、欧米で喫煙者が少なくなったかというと
健康に対しての意識が高くなったのと、
職場で自己管理能力を問われるようになったからです。
太っている人は昇進できない・・・とか。

日本人は近年、健康に気を付ける人が多くなった理由と
煙草代がとても高くなったので、禁煙者が増えたようですが・・・

2011年より韓国でも受動喫煙が問題となり、
煙草の広告はNG、
ドラマでの煙草のシーンもNGとなっています。

どこまで韓国政府の勧告が浸透するでしょうか?

(文章:Yuriko)

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