人生で捨てるべき時間#2

日々学んだことをアウトプットする回。主に自分向けですが、誰かの為にもなれば幸いです♪

捨てるべき時間=本を全て読み切る時間

本を買ったら「全部の章、行を一字一句余すことなく読まなければならない」という考え、行動を捨てるべき。

文字にすると当たり前のように聞こえるかも知れませんが、実際本を買って読み始めると、この考えに囚われがちではないでしょうか。

読書の目的は何か?

読書することの本当の目標を、改めて考えてみましょう。

もちろん目標は人それぞれなので、皆がそうというわけではないですが、「一字一句全て読み切った本の冊数を増やしたい」という目標を掲げている方は稀だと思います。そういう方は、これからもその目標に向かっていけば良いと思います。お世辞でも嫌味でもなく、明確な目標、目的があることは心から素敵だと思います。

でも大体の人が、本から知識を得る為に読書しているのではないでしょうか。

その目標を達成する為に、全部の章を一字一句読み切る必要はありますか?

私が読んできた本では、そんなことは一度たりともなかったと思います。
でも、過去の自分はそういう読み方をしていました。

そうすると、中々読書が進みません…。

途中でつまらなくなったり、難しすぎて読みながらモヤモヤするような本もありました。けど何とか読み切ろうと頑張ってしまいました。

結果、本を読み切るのに相当時間がかかり、変にストレスも溜まり、他に読みたい本があっても「今はまだ読んでる本があるから、次の本を買うのはもったいない…」となってしまい、見事負のスパイラルに突入です。何度も経験しました。

自分の読書の仕方

なので最近の私は、本当に必要な部分だけ選択して読むようにしています。筆者のエピソードや冗長な文章は光速ですっ飛ばします。

この読み方をすることで、大事な部分を読み飛ばしてしまうこともあると思います。でもそんなことは良いんです。気にしたらキリがありません。

そういう大事なことは、大抵他の本にも書いてあります。それに大事な部分を読み飛ばしたとしても、それがきっかけで自分の人生が誤った方向に進むことがあるでしょうか。…そんなことはないと断言して良いでしょう。

読み飛ばすことを気にするより、一字一句読み切ろうとして失う人生の時間を気にした方が良いと思います。

ちゃっちゃか読んで、次の本に進みませんか?その方が数多く大事なことを吸収することが出来ます。

これからもたくさん本を読んでいきましょう。


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