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大きな壁は80歳にあるらしい

日本の平均年齢はどんどん上がって男性は81,05歳、女性はなんともう少しで90歳に届く87,09歳らしいです。

そうなれば私もまだ10年ぐらいの猶予?がある。パリオリンピックを観るぞ!から
もう少し先のことも楽しめるかも…。

まてまてそれは日常的に介護や医療に依存せずに自立していることが大切。
いくら子供が独立したとはいえ全く助けてもらわないという強がりは捨ててもそれぞれの人生。邪魔はしたくないものです。

いろんな分野で豊かで幸せな老後を送るための指南書を見る機会がありますが、目に飛び込んでくるということは私も十分にその年代に近づいている証拠です。

日常、腰が、膝が、背中がといろんな荷物を背負うようになった同年代。
一見元気そうに見えますが、ちょっとした会話の中に愚痴が出たらみんな我先に?と不調のオンパレードになります。

それは一泊旅行に行った時の朝食後、みんながロキソニン。大笑いしました。お化粧よりも薬!サプリにサポーターにと荷物が多いはずです。

私はめったに病院に行くことはありません。最近ならコロナワクチンを受けに行ったぐらいで、この十年は少々の体のひずみや、ねじが外れたような動きの悪い腰や関節があるものの、いたって心と胃腸は丈夫です。

昭和生まれはある程度自分で治そうというか、我慢することが当たり前となって大事に至る場合がありますが、私のように我儘な人間は窮屈なことや、面白くないことにはあまり手を出さないのでいたってストレスは溜まらないようです。

かと言って、遊ぶことで忙しい人はそれはそれでストレスを溜めることになるとか。いつもと違う環境は悲しいこと、苦しいことそして楽しくて興奮することも負担になると聞いたことがあります。

癒すためのお酒やたばこも一緒。その時はホッとして吸い殻を灰皿に捨てた時点でもとの険しい顔になる人がいますが…。

この世には体に悪いものが溢れています。分かっていてもその毒牙にかかってしまう弱い私ですが、それもほどほどなら許してもらうことにしましょう。

笑うことが一番の妙薬と言います。
最近心療内科のお医者さんの話を友達から聞きました。
受付には感染を考慮して診察室に入ったら7分までにするようにと書かれていたとか。

友達は予約した時刻の10分前に来院。待合室には2人の患者さんがいたそうです。すこし待てばいい。7分×2で20分もすれば終わるのだからと、ところが気楽に待てど呼ばれたのはなんと1時間後だったらしいです。

患者さんの話を丁寧に聞かれていたようで、先生は何とものんびりとした方だったそうです。受付の人からしたら先生に向かっての7分だったかも。彼女もクスッと笑えるような会話に何とも心が柔らかくなったとか。人気の病院の訳が分かったと言いました。

薬漬けのような大量の薬も出されず胃薬を出されただけとか…。
聞いていた私もどういうわけか癒されました。

80歳の大きな壁があるのならそれは私にとってどんなものなのか楽しみにしたいと思いました。

今日もいい日にしましょう!


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