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ダイエットと健康志向はほどほどがよさそうだ

女性のテーマ、ダイエットは年齢を問わず悩みの一つですが、その割には「あそこのスイーツが美味しい。」とか、「スーパーマーケットの焼き芋の誘惑に負けるわ。」とその時にはすっかりダイエットはどこかに飛んで行っています。美味しいものを気にせず食べてそこそこの体型が維持出来たらありがたいですがなかなかそうもいかず永遠?の課題です。まあほどほどに!

私は男女ともいっぱい食べる人が好きです。食べている時はみんな平和で、おこりながら食べる人はあまり見かけません。もちろん食べ過ぎはいけませんが…。
 また戦争を経験した家族に育てられた子供は親がみじめな思いをした分、たくさん食べさせようとします。戦後になって、豊かになったにもかかわらず、家族に「おかずが足らない」と思わせないように余るくらい作ります。沢山食べさせることで、幸せを感じる母親が多かったようです。その当時ダイエットなんて言葉はありませんでした。

またダイエットと肩を並べるくらい健康志向が高まってきました。情報が素人でも簡単に得ることが出来るようになるといろんなことが分かってきました。健康のことを熱く語る男女もいて、それぞれの持論もあるようです。食事でいうなら、炭水化物よりタンパク質。塩分は控えめに野菜は根菜類。あれは体にいい、これは悪いと…。サプリのCMの多いこと!
以前ある番組でドクターが納豆が良いというと次の日のスーパーに納豆の姿がありませんでした。ココアがと言うと棚にはぽっかりと空間ができています。これが巷の恐ろしさです。

カフェをしていた時はココアはよく注文されました。ところがそうなると卸業者にも在庫が無くなるという事態に!食いつくすシロアリを連想したのは私だけだったでしょうか?
最近はそれほどでもなくなったのは選択肢が増えたことと、追っかけることに疲れたのかもしれません。

日本人特有なのか、みんながいいなら私もとの心境でしょう。流れに遅れると取り残されるような気持になるようです。。
以前よりたくさんのココアや納豆が並んでますがあの時より売れている様子はありません。

なんでも過ぎるのは良くないと同じくらいなさすぎもいかがなものでしょう。細すぎる若い女性が多く見られます。スレンダーな女性が男性に人気ということもありますが、考えものです。女性の体は複雑で、更年期障害と言う年齢の節目に大きな変化があります。栄養不足などが続いていると体のいろんなところで悲鳴を上げます。健康寿命を延ばすためにも注意したいものです。何においても「帯に短したすきに長し」と、どちらつかずは時間とお金の無駄です。
ストレスのない日常を過ごすためにも自分の体と相談しながらそれぞれの一番良い状態を知ることが大切だと思います。



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