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クールに生きたい

どんな人にあこがれる?って聞かれたら、やっぱりクールな人。冷静で物静かで感情を表にあまり出さない人です。

これが歳を重ねるとなかなかできない。

我慢が足らない!すぐ顔に出てしまうという友達がいます。彼女は嘘がつけません。お世辞も言えない。

ポーカーファイスでいようとしてもわがままになった分、先に感情が顔に出てしまう。

しかし周りの受け取る側にも…。勝手な言い方をすると、表情からしか雰囲気を読み取れない人が多くなっているからのようにも思います。

人の心のひだを読み取ることを面倒と感じて単純な表面上の言動や表情のみで判断してしまうからです。そこでやっぱりいろんな人生経験は無駄ではないとなります。

ある意味受け取る側が純粋であるが故なのかもしれませんので相手を責める立場でもないのですが…。人に自分の心の中まで察して!というのは少々乱暴なことでせめて自分事としてクールにならないといけません。

落ち着いていてものに動じない姿は男性でも女性でもかっこいいです。

狭い中で生きていて人とあまり出会っていないとそんなクールな人は冷たい人と思ってしまうことがあります。大勢で群れるより一人を好むとなると「友達がいないのかしら⁈」「暗い人」となり相手に合わせてご機嫌を取らない、ハッキリと意見を言うことは「可愛げがない」と思われることもあるでしょう。

いろんな人がいて、それぞれの人生があり、同じ人でも置かれた環境で考え迄違ってくる。同じでないから面白い、違うから刺激を受ける。
シニアになると孤独を心配する人がいます。群れでしか行動できなかったころには経験しなかったことでしょうが、また違う生き方ができるチャンスです。

今は何でも調べればすぐに答えが出てきます。「あ!そうなのか」でおしまい。人間関係もだんだんと浅くがいいようになってきていますが、よくわからないけれどクールな人はそんなややこしい世の中で人に係わることは少なくても、しなやかな魚のように快適に人生を泳いでいるのかもしれません。

クールな人と冷たい人、一見同じタイプのように見られがちですが、クールな人は、精神的におとな。積極的に人とかかわることはしませんが、心は温かく、困っている人がいれば手を差し伸べる余裕があります。

冷たい人は一見人当たりがよさそうでも自分の都合で人にやさしくします。自己中心的で思いやりのない人です。そんな人は意外とちょっとした行動で思いやりのなさが現れることがあります。気配りは一日にして成らずです。

聞き上手なのもクール。まだまだ発展途上の私ですが、そんな沈着冷静、かっこいい人間になりたいと今も思っています。ちょっと遅すぎる⁈かもですが…。

今日もいい日にしましょう!





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