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 仲人の仕事  DNAの違い

この世に男女がいる限りいろんな行き違いが出てきます。小さなころの淡い初恋の思い出は双方同じようにいつまでも心の片隅に残っているといいますが、その人との恋が成就するのは稀です。

それは気持ちの幼さ、もやもやした説明できない気持ちがそれほど膨れることもなく、だんだん成長するにつれて露と消えるからです。

赤ん坊の時は最初に見るのは男の子なら母親、女の子は父親。短時間ですが一時期 理想の人となります。

それが幼稚園、小学校…。誰に教えてもらったわけではありませんが、憧れの人が現れます。初恋!遅かれ早かれ体験します。バレンタインデーでモテモテの男子もいれば、ホワイトデーで告白される女子もいて青春は甘酸っぱくて心が揺らぐものです。

学生時代は、勉強のできる子より面白い子が人気者になるそうです。

大阪のノリの男子などはこれで自分は将来食べていけるのではないかと勘違いするほどスターになれます。

またスポーツの得意な男子も注目の的。将来大谷翔平選手のようなビッグスターになるかもしれません。

最近は勉強もできて、スポーツも得意。さらに優しくて気さく。その上イケメンと何拍子もそろった男性もたくさん現れました。大概の女子がほっとくわけがありません。

ところがそんな男子が、いつまでも独身だったり、それほど注目されないのはどうしてでしょうか?

まずこんなにかっこいい人と結婚したら、浮気の心配ばかりしないといけない。資産家の女性なら、お金目当てかもしれないと躊躇してしまいます。

しかし詐欺で捕まる男性もいますが、女性の方がその上を行くだまし方で事件になることも多くあります。

そんな物騒なことにならないとしても男性と女性は相容れないDNAを持っていて今の世にまで引きずっているようです。

まずはものの考え方。右脳左脳で言うと男性は理論的、女性は実践的。

そう現実的です。また女性には第六感と言うのがあって、鋭い勘ピューターは男性の行動一つでいろんなことを察知します。

ウソを隠すのは断然女性の方が上手。ポーカーファイスで過ごせますが男性はつけない。

特に浮気したときは、急に優しくなったりいつもはしないようなことをしたりと挙動不審になります。

最近は携帯の履歴を見たり証拠を探すのは簡単になりました。

大恋愛をして結婚したご夫婦でも…。いろんなことがあります。

ほぼ空気のような存在と言いますが、それはいい意味でも悪い意味でも両方あります。

恋愛中の時はいいところしか見ていなかったのが、同じ屋根の下で暮らすと素の自分を出さないといけません。また相手の素を見て生活することになります。

幻滅したりあきれたり失望したり…。なんでこんな人と結婚したんだろう。でも子供もできて責任感のある二人は、子供のために一緒に暮らします。

暮らせるという基準はお金です。我慢できるのは生活費がほどほどにあることです。

女性はいくつになってもしたたかです。

そんな夢のないことをと思うかもしれませんが、自分の両親を見て結婚したいと思える家庭環境であってほしいものです。

山あり谷ありの結婚生活。得るものの方が多いことは仲人として伝えたいと思っています。

今日もいい日にしましょう!

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