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昭和生まれの悪い癖

ほぼ同年代の犬友と朝の会話。
「元気そうね。」という会話から、「そうでもないのよ。」

「腰は大丈夫?」「腰より膝!」病院に行くと痛み止めとリハビリ。手術するほどでもないけれど…。毎朝どこかが痛いと嘆いています。

一万歩歩くのがいいと言われたのは一年ぐらい前。膝を悪くして診察を受けると歩き過ぎ!って言われます。話しが違う。

昭和生まれは何しろ真面目というかそれがいいとなると頑張ってしまうようです。今までの一万歩を返してほしいと彼女は言います。どうもココアや納豆が店頭から無くなったのは多くは昭和生まれの仕業⁈

今や簡単な運動方法はYouTubeで観ることが出来て、それも一生懸命、言われたとおりに実行するけれどやはり効果的に動かせていないのかいまいち効果なしです。

そんな時彼女の息子さん曰く。何も無理して、十回やらなくても自分が決めた回数でいいのに、頑張ってしまうのは昭和生まれの悪いとこ!

確かに、自分では限界でも言われた限りは頑張ってしまう。達成すること=改善するものと信じています。目標は高くと学校で習いました。

100点を目指さず70点を目標にしたら、50点でもそんなに凹まない。目標は低い方がいいとの意見らしいです。自分に優しい?甘い?適度を知ってる?今の年代です。着地点が低めなので、わりと目標クリアーなのはストレスが無くていいかもしれません。

あと20点なら頑張れる!なるほどー。100点取る必要はないようです。

なんでも数字に縛られがちな昭和生まれは、それが達成できなくなるとやめてしまうこともあり、意外にもろいのかもしれません。

体重計に乗るのも、ある日食べ過ぎて、重くなっているのが分かっていると乗らない。それが三日続くともう体重計は端っこに追いやられて埃をかぶっています。大きなマッサージチェアーや、重い美顔器…。

朝はスムージーがいいと聞いて張り切るも、美味しそうなバケットを街で見かけてたっぷりバターの朝食!やってしまったと後悔は少しだけ。次の日はベーコンエッグのホットサンド。どんどん遠のきます、食事制限。

禁煙できない昭和生まれの男性。出来ないというよりはしないと決めて、灰皿を探します。風邪を引いたらアルコールかニコチンでやっつける!
あっさり辞められるのは若い人の方かもしれません。

楽しみながら達成する能力が若い人にはあるような気がします。やはり持っているエネルギ―の使い方が上手なのかもしれません。

昭和は遠くになりにけり。私たちで言う明治や大正時代が一昔であったように…。

100均で買ったローラーが意外に良かったといいことを教えてくれました。
高いのを買うよりダメ元。安かろうは悪かろうのイメージも捨てなくては時代について行けないと思う昭和生まれです。

今日もいい日にしましょう!






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