自信が無いとストレスが溜まる。
他人のことはよくわかっていても自身のことは解らないものです。
自分で知らぬ間に思い込んでいるわが姿が他人の見る目とは違っていることは仕方がないものです。
うわっつらだけで当たり障りのない無難ことを言われて安心しているとちょっとでも注意されたり叱られたりすると傷ついたとなります。
本当に悪意のある言葉であったとしてもそれを受け入れるから自分が傷つくのであってたまに辛辣なことを言われても平気な人がいると、それはそれであっぱれ!と思うことがあります。
信念とまでは行かなくても自分がこうありたい、こうしたいと思ってやっているのならぶれることはないでしょう。
笑って返せる度量があるということです。
最近はいろんなことが自由になり、職場でも髪もネイルも服装もとうたっている会社が多くなりました。
それならば楽しそうと…。
しかしそこには長年勤務しているベテランが必ずいて、小さなことも指摘してくることがあります。それがストレスとなり辞めようかなあと…
ですがベテランにとっても新しい風はそれはそれで小さな不安やストレスを生みます。
勤続30年の友人はだんだんと若い人が宇宙人に見えてきた!と笑います。
最初のころは全力で指導に当たっていましたが、仕事に対する考え方が根っこから違うんだということを何度も感じたそうです。
もちろん彼女からしたらありえないことばかりでしたが、それでも自分の若いころもいろいろあったなあと思い出すと時代は巡るということを知ったそうです。
指摘されても自分の信念?を曲げない人もいれば、そうでない人も意外と多いとか。
指摘されただけで凹んだり自分が否定されたような気持になったり、相手を恨んだりと…。
その原因を見定めずに只々自分を正当化する人もいて…。
それは自信があるかないかにもよるのではないでしょうか?
ぶれない気持ちは年配には強情、素直でないと捉えられても曲げない信念があるならいいことです。
もちろん仕事や交友関係に支障が出ないことは言うまでもありません。
心の傷は自然治癒力で治すことが出来ます。
ほおっておいてもまた元に戻ります。が、それでは進歩がない!
果たして自分の考えはこれで良かったのかと自分の内に聞いてみることです。それでも良し!となればいいだけの事。
傷つくことを怖がる年代は今や思春期から何十年も経っていても同じという人が多いように思います。
自分に自信が持てるようにするにはいっぱい経験して失敗もたくさんして自然治癒力を高めることかもしれません。
指導することで嫌われたり陰口を言われたりと散々な時もあったようですが、久しぶりに会った友人は一回りも心が大きくなったように見えました。
今日もいい日にしましょう!
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