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大河ドラマっていいもんだ

今年の大河ドラマは平安末~鎌倉前期で久しぶりの源平合戦、鎌倉幕府誕生と、戦国前の時代だそうで、また一つ楽しみが増えました。なぜか土曜日に再放送を見て、翌日に備える?と言う習慣ができてしまいました。記憶力が衰えたのもありますが、そういうことだったのかと思うこともたびたびです。

我が家はどちらかと言うと関西びいきなのになぜか源平となると、源氏の方が好きでした。中学生の時に見た源義経が大河ドラマファンの始まりです。やはり大人の中で育つとそうなるもんです。

ともだちはグループサウンズに熱中していた時代ですが、あまり興味がなく、熱狂的なビートルズファンの友達に刺激されて、その子の家に行ってずーと聞いていたのを覚えています。彼女はビートルズが来日した時には学校を休んで東京まで行った人です。おかげでビートルズからカーペンターズ、マイケルジャクソン、ボンジョビ、BSB,とハマるきっかけになりました。

羽田に到着した時の飛行機がゆっくり滑走路から空港に向かってくる様子やタラップから降りてくる彼らがはっぴを着ていた方が印象的でした。

話を戻します。以前神戸の歴史と言う市民大学の講義を受けたことがありました。この地で栄華を極めていたのは平清盛。その当時山を削って、海まで土砂を運び港を造ったのも、北野天満宮を京都から勧請したのも…。北野と言う地名もこれから来ているそうで、神戸に縁のある人なんですが…。

今回は清盛をもっと知りたくなりました。

しかし!やはりイケメンが義経を演じるとなると歴史そっちのけでだたのミーハーになるという証拠です。

だんだんといろんな歴史書を読むようになって、その時代の人物の生きざまが面白くて、大河の主人公と相対した人物も同時に読み進めるようになりました。戦では勝った方が歴史を塗り替える。前々回の「麒麟が来る」では、娘のガラシャに関する本を読むところまで興味が続きました。

誰も当時を見ていた人はいないのですからどのようにも、替えることが出来ますが、どちらにしてもそれぞれの人生があったはずです。英雄であっても農民であってもどんな気持ちでいたのだろうと…。

ドラマは毎年いろんな時代にいざなってくれます。

今回は強い女、北条政子のことも知りたくなりそうです。



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