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ニケと歩けば soixante-et-onze

中山手通を歩いていると少し前の神戸の良さが残っています。。

通りに面している窯焼きピッザの店、教会、幼稚園。

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古いマンションも多く「住む箱」ではない趣があります。外壁のタイルも色あせて、鉄製の窓枠はアールデコ。てっぺんには小塔。避雷針にしては可愛すぎます。

入り口のマンションnameは飾り文字。中には右から読むものもあります。

ベランダにはハーブでしょうか。所狭しと家庭菜園のミニトマトも実っています。

こちらは住宅街なので北野の街角のようなウエディングの展示は見られません。

小さな花屋さんには秋を告げるコスモスの苗が風に揺れています。

グロッサリーには所狭しと食料品や日用品、生活雑貨が並んでいます。

整然とというには程遠い並べ方にインド人の店主もお客も気にしません。

知らぬ間にどんどん西に歩いていました。

目的のない小さな旅は、道端に白い花や百日紅のピンクの花が咲く細い路地にも連れて行ってくれます。

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近くの赤いテントのカフェでひと休みすることしました。ベイクドチーズケーキとミルクティーは体を優しく包んでくれる何よりのひと時になりました。

帰りは上り坂。今日は家で待つニケのために大好きなジャーキーを買って帰ることにします。

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