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結婚相談所ニケクラブ

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仲人として婚活を通して一緒に成長出来たらいいなあと思い書いています。婚活に悩んだ時ひと休みして読んでいただけたら嬉しいです。
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#結婚

仲人の仕事 もやもやはどこから

交際を終了して後悔するどころかホッとする人。「将来の絵が描けないなら本能的に直観が働いたんでしょう。結局ご縁が無かった。次に進みましょう!」 自分が断って何か悪いことをしたみたいに思う人。相手のことを思ってのことでしょうがお見合いには不要です。反対に断られて婚活さえやめてしまおうと凹む人。恋愛でフラれたような感覚になっていて自分を否定されたと勘違いす場合もあります。今活動しているのは結婚のためのお見合いです。恋愛相手を探しているのではないと言ってもなかなか分かってもらえませ

仲人の仕事 あ~母親とは

50歳前の一人息子。本人は焦っていないしもう結婚は面倒くさいと言っているそうですが、母親は世間体もあり何とかいい人!を見つけないとといろんな人に相談しているそうです。 昔ながらの仲人さんは引退したり、行動範囲も狭くなっていい縁談を持ってきてくれないらしいですが、それでもあと数年のうちに決めたいとは母親の願いです。 「もうどなたでもいいんです。」定番の始まり言葉…。 「ただ太っている人は嫌だ。それは自分も太っているので二人いると暑苦しいからと言うんです。」と笑いながら楽しそ

仲人の仕事  タイミングも運

半年前にこちらからお見合いの申し込みをした40代の男性。 なかなかお返事がないまま、もう一歩踏み込めない婚活迷い子です。 全く結婚がしたくないわけではなくさりとて何よりも優先して婚活にいそしむわけでもなく、最近の若もの?の感性はどこまでもアンニュイで流されていい、別にこのままでも構わない!と言う気持ちが漂っています。 親は早く!結婚して孫の顔を見せてほしい。 仲人の私と同い年の母親は専業主婦50年。お見合いで初めて顔を見た!と言うご主人は、親の勧めで何の疑いもなく結婚した

仲人の仕事  時間がない

恋愛やお見合いに消極的な男性は、仕事が忙しいとか、大事な案件があって集中したい。また仕事が一段落しないと結婚する気にならないといろいろ理由を並べます。 かと言って結婚したくないとは言いません。誰かいい人がいればしたいと大体の男性はいいます。 数日前、速報で大谷選手の結婚!が流れました。 私も見るなり「えー!」となりなぜか続々とおばちゃんたちがLINEで「びっくりしたわー」とか「なんか寂しいわー」「お相手が日本人で良かった」「玉の輿!」まるで親戚みたいにいろんな感想を送って

仲人の仕事 いくつになっても

婚活している人の多くはアラフォー世代。男性はそろそろ50代も増えてきました。 ひとりで面接に来てしっかり話せる(当たり前!) 親は「あなたの選んだ人なら大賛成!」と言っているそうで、 「何しろ早く結婚してほしい。」と常々言われるそうです。 友達の一人に「なぜ結婚をせかすの?」と尋ねると「幸せになってほしいから。」 昭和の親たちはほとんどそう答えます。もう40歳だから!早く子供を産んでほしい。親からの願いです。そこに世間体も加わり…。 まだまだ口とは裏腹、子離れできていな

仲人の仕事  ちっとも進まない

かれこれ1年以上、なかなかお見合いもできずどうして?と親も子も悶々としています。 入会すればすぐにお見合いが決まって、半年ぐらいで結婚できると思っていた!なのに、提出した条件をクリアーできる!人がいない。とはなかなか鼻息の荒い母子です。 こんな私をどうして見つけられないの?といういらだち。 親もなんで決まらないの?と尋ねてきます。 待っているだけでは進みませんよ。そんな簡単なことでうまくいくと思っていても一向に動きは出てきません。果報は寝て待つは婚活には当てはまりません

仲人の仕事 二人の記念日。

婚活中でクリスマスは特別?バレンタインデーも…。 「それに向けてお見合い頑張りましょう!クリスマスにはプロポーズしましょう!新年に相手の両親にご挨拶できたらいいのにね。」とお尻を叩く仲人は多いそうです。 いつもこの言葉に私は違和感を持ちます。 それはクリスマスの夜、素敵な場所でプロポーズされて小さな箱を開ける。その中にはキラッと光る指輪。なんて素敵な光景でしょう。周りは祝福するかのようなイルミネーション。まるで映画のワンシーンですね。 夢を見ることはいいことですが、そのシ

仲人の仕事 親の存在

最近は仲のいい母子が増えました。母親も若くてきれいなので姉妹のようです。 映画に行くにも買い物するのもいつも一緒。実家の居心地が良いのでなかなか出ていきません。 母親もそろそろお嫁に行ってほしいといいながら大きな娘に甘えられてまんざらでもなさそうです。しかし母親の揺れる心と娘のそれは少し違います。 お見合いも母親が難色を示すと素直に娘は従います。「お嫁には一度は行きなさい!でも遠くはだめよ」とくぎを刺します。 実家は大切です。小さなころから育まれた土地から離れたくない

仲人の仕事  自分の中の理想

婚活をしている男女はもっと積極的にお見合いをすると思っていました。 が、案外感情の浮き沈みがあります。やる気のある時とない時が極端です。そんなときは静かに見守るしかありません。やる気が出たところを見極めるのも仲人の仕事です。お尻を叩いてばかりでは余計に落ち込みます。自分がこんなものか?とがっかりします。お互い様ですけれど! 女性の場合は他人(友達、姉妹)とのライバル意識がかなりあります。 友達のお相手より何か一つでも勝てる?人でないと困るのです。アクセサリーのように考え

仲人の仕事 まだ充電中?

昨年の今ごろ、婚活を開始した女性は、ものすごい熱量でお見合いを申し込み、遠距離も厭わず積極的でした。 2,3人と交際になりましたが、なかなか踏ん切りがつかず、最近の交際では、クリスマスにはプロポーズ?と言うところまで来ていましたが、結婚に飛び込む決心がつかず残念な結果になっています。 さあ次!と言っていたのですが、なかなか活動している様子もなく尋ねたところ「ちょっと頑張り過ぎて今充電中です。」と返事が返ってきました。 「無理せずにね!」と返して1ヶ月になろうとしています

仲人の仕事 口出しする親

やっとお申し込みがあってほっとする間もなく、親からのダメ押しがあることがあります。 「なんか顔色が悪そう、健康ではないのと違う?」「この人は浮気しそう。」「もう少し若い方がいいよ。」「顔がおじいさんにそっくり!」 だから???と言いたいところですが…。あっさり聞く おとなこどもの多いこと。 「ならやめとく。」素直なのか優柔不断なのかよくわかりませんが、困ったものです。 小さな時の子育ての延長戦のような親子。心配で仕方がないのは解りますが、せっかく本人がその気になってい

仲人の仕事 恋愛と結婚

出会った瞬間電気が走った。雷が落ちた!そんな恋愛がしたいと思っている女性は少なくなったのでしょうか? 賢く?なって現実をしっかり見る力があってもやっぱりそんな奇跡!を待っている女性はなかなか結婚に踏み切れません。 叶えられない分アイドルに夢中になる年齢層は高くなってきたそうです。 「一目ぼれ」そんな恋の始まりを期待してもなかなか現れない。ならば自分で空想の世界へ連れて行ってくれるのが推しと言う存在。 でも恋愛!一度は経験したいものです。が、それは打ち上げ花火と一緒です

仲人の仕事  逃げ場

毎日、活気があって炭酸水のようにぱちぱちとはじけている空気のなかで仕事がしたい! それって妄想?それって夢物語?それともありえないこと⁈ 毎日会社に行くのもおっくうな人、むかつく?上司の顔が浮かぶと休みたくなる。意地悪なお局のコツコツと勝気な足音がするだけで何か失敗しそうになる。いろんなことに押しつぶされている自分自身が嫌! くだらないおじさんギャグを聞くのはもううんざり。アラフォーも交えての久々の飲み会でのことです。 「だから結婚しようと思います。」昔、永久就職と言

仲人の仕事 お見合いの条件

まずはプロフィール写真、それは男女一緒です。 女性なら次に年収。分かる気もしますが、1000万円以上と言い切る人は少なくありません。何ともまあ、とあきれる声が聞こえそうですが現実です。 望むのは自由ですが果たして相手がその女性を選ぶかは神のみぞ知る。 またそれだけで幸福になれるのかはわかりません。 結婚生活にお金は大切です。いくらかっこよくて親切でも毎月食べるのが精いっぱいだと先が思いやられます。が、その人が家庭を持ってそれなりの収入を得るようなパートナーになる可能性もあ