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結婚相談所ニケクラブ

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仲人として婚活を通して一緒に成長出来たらいいなあと思い書いています。婚活に悩んだ時ひと休みして読んでいただけたら嬉しいです。
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2023年1月の記事一覧

仲人の仕事 自分はなんぼのもん?

少し前ならお見合いで結婚する人を負け組のように言う人もいました。 ところが最近は堅実な結婚を望む人に歓迎されています。 出会いの方法はいろいろですがゴールは一つです。 身元が最初から分かっているので安心ということもあります。 情報が溢れすぎている昨今ですが婚活に関してもあまりにハウツウものが多くてどっちつかずの婚活迷子という言葉も生まれました。 出会いを求めて、結婚の意思がない恋愛対象を探している男性の集まりに行っても結婚相手は見つかりません。時間の無駄と言えるでし

仲人の仕事 常識と非常識

何が常識で何がそうでないか。最近ますますわからなくなってきました。 最近はいろんな考え方や捉え方があって一概に「それっておかしくないですか?」とくくれなくなっているように思います。常識ってある意味多数決のようなもので、それをマナーと置き換えることが出来ない場合もあります。 巷では親の常識が子供の常識となっているので社会に出てからその非常識に悩む若い人がたくさんいます。親、特に母親と仲が良過ぎて二人の世界感が出来上がっているからかもしれません。 その人の常識は経験と深く結

仲人の仕事 距離の壁?

男性は女性が自分の地元で住んでくれるものと勝手に考えている人が多く、女性は結婚しても実家の地元で住みたいという人が大勢いてお見合いが組みにくいということがあります。 この仕事をするまでそれは想定外でした。世界のどこかに人生を共にする人がいる!なんてファンタスティックとは結婚前の頭の中。たまたま日本で見つかった私ですが、活動範囲は世界中に! 北海道の人とも沖縄の人でもZOOMでお見合いできる今、普通では出会えなかった人、遠距離の人とも会ってみることが出来ます。 こんなラッキ

仲人の仕事 恋愛と結婚

異性に対する好きという感情は「この人と離れたくない」「自分だけのものにしたい」というエゴからくるようです。 この感情はなかなかコントロールができなくて強ければ強いほど相手も自身も苦しめることになります。 またその気持ちは残念ながら長くは続きません。恋愛でそれを経験した方も多いでしょう。必ず消えていく運命ですがそこは理性で我慢してしまいます。長年結婚生活を送ってきた人でまた生まれ変わってもこの人と一緒になりたいと答える人は稀です。あの好きという感情はどこに行ったのでしょう。

 仲人の仕事  DNAの違い

この世に男女がいる限りいろんな行き違いが出てきます。小さなころの淡い初恋の思い出は双方同じようにいつまでも心の片隅に残っているといいますが、その人との恋が成就するのは稀です。 それは気持ちの幼さ、もやもやした説明できない気持ちがそれほど膨れることもなく、だんだん成長するにつれて露と消えるからです。 赤ん坊の時は最初に見るのは男の子なら母親、女の子は父親。短時間ですが一時期 理想の人となります。 それが幼稚園、小学校…。誰に教えてもらったわけではありませんが、憧れの人が現

仲人の仕事 優しさってなに

「どんな人と結婚したいの?」と聞くと、 ほとんどの女性は「優しい人!只々優しければいいんです。」 優しそうに見えると優しいとは別物。 詐欺師だっておばあちゃんには優しそうな人に見えます。 優しいだけではご飯は食べられません。 自分のすることになんでもYES!と言ってくれる人が果たしてこれから先いつまでも合わせてくれるかどうか疑問です。 本当の優しさって何でしょう?自分にとって耳障りの良いことばかり言う人でしょうか? 心が温かくて思いやりのある人のことを指しているのだ

仲人の仕事  のんびり屋さん

元旦にバタバタ動くと一年中そのような生活になるらしいと聞いたのをいいことに、昨日のメイン行動は2度の散歩。まあニケへのお年玉ということでいつもよりゆっくり、日頃いかないところまで足を延ばしました。 今から思うと、元旦早々来客がひっきりなしで、母たちは慌ただしく動いていたので年がら年中、その羽目になったのかもしれません。 娘一家と息子は5日に我が家で合流の予定で、しばしニケと静かなお正月となりました。嵐の前の静けさと言ったところです。 ほとんどがLINEでの年賀。動画やス