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新四字熟語

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現世を標榜する新たな四字熟語があって然るべき
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#エッセイ

二杯五杯

二杯五杯

新四字熟語を創る。現世を標榜する新たな四字熟語があって然るべきだ。

[二杯五杯]「知らん!」と言いたくなる。毒にも薬にもならない発言。どれもこれも愛おしい。 B型だと思ったわ。
俺んちと同じリモコンだ!
これ食品サンプルかなあ?
そんなとこにホクロあったけ?
まだ2杯目なの?俺5杯目っ!
俺の方が強いよ!
私、ウインクできないんだよね。

この前の飲み会で「『訓読み』って読み仮名が音読みなんだ

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見目拒絶

見目拒絶

[新四字熟語]

見目拒絶
ある素行を絶対に他人に目撃されたくないこと。

もしかしたらと思い、半ば衝動に駆られ、アスファルトに映る影より俊敏に動いてみようとする。風呂場でシャンプーの力を借り、まったく面白くもない髪型作ってみたりする。
ドリンク購入後、自販機のスロットが回りだすが、気にしないふりをしてその場を立ち去り、そして少し離れたところで、どうしても気になってしまい振り返ってしまう。
これら

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孤独大吉

孤独大吉

[新四字熟語]

☆孤独大吉
→自分だけが大吉であった。周りの友達が軒並み凶や大凶でテンションが下がっているため、むやみやたらと喜べなく、重たい空気に逆らえない。むしろ自分も凶なんかじゃないかと思ってしまうような状況。

転じて、周りの雰囲気に押し潰されるという意。

対義語
目中指入

→はしゃぎすぎたある一人の指が、誰か目の中に入ってしまい、その子は顔を手で覆いその場に伏せてしまったことで、

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