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描くのと人間関係と教育とか

何時まで続くか分からないが、ここ数日写生の練習を始めた。集中力が切れて来ると、複雑な所や自分がどう表現したら良いか分からない部分は事実をねじ曲げて、描きたくなる。言い方を変えたら、自分の枠内に押し込みたくなる。

そんな時ふと思った。この感覚は現代の教育や人間関係に通ずるのではないかと。

ありのままを受け止めるのではなく、自分が楽だから、分からないから強制力を持つ側の枠内に押さし込められるように相手の形を変えて物事を進める。

子どもと接する機会が多かったり、自分が枠内に押し込まれた経験があるのでその辺は気をつけていたつもりだが、実は自分の中にもその感覚が宿っている事に改めて気づかされた。

という事で、写真は僕の枠内にがっちり収まったキッチンペーパーです。


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