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最高のギフトは最高の問いー後編ー

こんにちは!

昨日初めてnoteをスマホで見たんですが、
改行がめちゃくちゃ難しいですね。

時間があったら直します。
短く伝えることで、
読みやすいnoteになる気がする。

それでは、一昨日書いたイベントレポートの続き!


目次

1. なぜ本を書くのか? 〜Why?を大切に〜2. 『夢』と『志』の違い 〜孫正義へのインタビュー〜3. 『最高のギフトは最高の問い』4. 幸せに生きるための直感力!5. おまけ 質問に答えてもらいました!6. まとめ


1. なぜ本を書くのか? 〜Why?を大切に〜

話は後半戦になりました。

Q:本を書く上で常に意識していることはなんですか?

北野さん:本を書くために大切にしているのは『Why』だ!

本を出すためには、自分のために書いてはいけない。
誰のために書くのかが重要だというのです。

どうしてこの本が世の中に必要なのか?
この本で実現したい世界はどんなものか?

それを踏まえた文章でなくてはならない。
それを表す題名を作らなければいけない。
ということでした。

転職の思考法を書いた北野さんは、
この本の題名を決める際にいろんな方からアドバイスをいただいたそうです。
そんな中である人から、
『転職の本はありふれている。転職の思考法というタイトルでは、それらに埋もれてしまう可能性がある。読者はもう、「転職」という言葉に聞き飽きている。
転職のHow To本だと思われてしまうのでは、売れないぞ。』

と言われた北野さんは結局題名を変えずにそのまま出版しました。

北野さん:

『僕は、転職の価値観を変える本を出したかった。
だから、ありふれてる”転職”という言葉を思いっきり頭につけた題名を作った。
これは、転職の考え方を真正面から破壊していくための本だ。』

ここでも、自分がなぜ本を書くのかを貫き通していたんですね!
そこまでした人の本は読んで見たくなるに決まってます。

きっと社会を変える人は、自分のためだけじゃなくて

誰のためなのか?
どんな世界を作るためなのか?

そんなことを考えている人たちなんだろうなと染み染み。
この4ヶ月で出会った尊敬する人たちの話の共通点な気がする。。。



2. 『夢』と『志』の違い 〜孫正義へのインタビュー〜

さっき感じてたことを、わかりやすく表す言葉に出会いました!

『夢』と『志』は違うんです。

その言葉を聞いて!
あ、『志』だ!と嬉しくなりました!

最近。
志という言葉をよく耳にします。
本でもよく目にします。

志とはなんなのか?

分かってるようで分からなかった違いが
このトークで分かりました。


★孫正義の話

ブックライターとして働く上坂さんは

本を書くための素材集めに
合計10時間ほどのインタビューを5回に分けて実施するそうです。

その経験の中で自然と成功者や有名になる人の共通点を見つけたそうです。

それが自分のためにするのではなく、志のために生きている。
ということでした。

それを最も表したのが孫正義さんとのエピソード。
孫さんは、色紙にメッセージを書く時必ず書く言葉があります。

それが、

『志高く』


彼ほど高い志を掲げて生きている人はなかなかいない。
だからこそ、彼のこの言葉には説得力がある。

それには、二人とも深くうなづいていました。
そして続けて話したのが、『夢』と『志』の違い。

『夢』とは?
 =個人の願望だ。
『志』とは?
 =世の中の社会のどれだけの人のために
  社会を作っていくのか?ということ。

だそうです。
この言葉には、会場全体が唸りました。

視座が高い!!!笑

でも、追いつきたい!

どれだけ高い志があるかが人生の価値を決める。
だからこそ、高い志を持ちたいものです。


そして、誰かのためになることは
自分を幸せにしてくれる。

志の高い人は、最も高く幸せを望む人なのかもしれませんね。

★志はどうやったら持てますか?

質疑応答の時間にこんな質問をした方がいらっしゃいました!

その答えは

『皆さんはなんのために生きてますか?
何をしている時間が1番楽しいですか?

それを知ることが一番大事だったりします。
その上で、一番役に立つことが何かがわかって
くると思います。

一番役に立つことが分かってくると、自然と志
が見つかってくるものです。』

『時に、自分の好きなことだけをやりたいと
言っている人に出会います。
好きを仕事にする。それは夢に近い。
怒りの感情を仕事にする。それは使命や志に
近い。 』

大きな志を持つ人の中には、猛烈な怒りやあきれの感情を社会に持っている人がいます。

使命や志は、こういったマイナスの感情から大きなパワーを得て、
『俺が社会を変えていく!』
という強い想いが生まれるのかもしれませんね。

大切にしよう。


3. 『最高のギフトは最高の問い』

次は、上坂さんのインタビューの話へ。

上坂さんは、スポーツ選手から有名人、経営者まで、様々な人のインタビューを経験しています。

インタビューしていて最も気持ちいい瞬間はいつかという問いに

『相手が、「うーん…」と黙り込んだり、「良い質問ですね。」とうなった瞬間ですかね?』
と答えました。

人は常に自分のことをどう伝えればいいか、探しているものです。

そんな中でインタビューを受けることは、
他の人は自分のどんなところに興味があるんだろう?
どんな話が聞きたいんだろう?

外からの目に触れる瞬間でもあります。

その上で、良い質問とは。。
純粋に、その視点はなかった!
そして、答えたい!!!

と思ってもらえる質問だと思います。

その人にしか解けない問いを、
答えさせることができる。

それが、インタビュアーに対しての

最高のギフト

ということです。

ちょっと小噺ですが
インタビューを行う時、
いきなり最高の問を投げてもなかなか聞きたい答えにたどり着けないらしいです。

例えば、5回にわたるインタビューを行い、

『よい仕事をするための50の方法』

を聞きたいと思った際には、

 1章生い立ち〜大学時代
 2章20代 
 3章30代 
 4章40代 
 5章社長になってからの人生

というふうに時系列にそって徐々に聞いていきます。
いきなり良い仕事をするための50の方法を押してえてくださいって言っても答えられないですから笑

そして、最高の問いはやはり5回目に持ってきます!

面白いなと思ったのは、
最高の問いは、5回目のインタビューの前に事前にお伝えするそうです。

そうすることで、相手も準備ができる。

最高の問いと
その人にしか出せない答え

はこうやって生まれるんですね。
奥深い、インタビューの世界。

4. 幸せに生きるための直感力!

幸せは

人に決められるものじゃない。
自分で決めるものだ。

だからこそ、自分で幸せに気づくことが必要。

『俺ってこれが幸せって決めることが大事。』
この言葉がめちゃくちゃ刺さりました。

そして、本当に幸せを感じられる人はどんな人かという問いに対して、

上坂さん:
『科学的なプロセスとは別の部分で
運とか直感とか縁とか。そういうものを信じ
る力があるかどうか?』

なるほど、直感か。
人は皆自分の経験や感性が培ってきた直感力を持っています。

意外と、直感に従っていきた方が幸せだったりもします。

だからこそ、五感を常に研ぎ澄ましていく。

自分にとって、
美術館で絵を見てる瞬間や
古着屋さんで服を選んでる瞬間は

自分の中の感性と対話をしている感覚で
五感のチューニングを行っている感じがする。

完成や直感力を磨くと
運命や、縁を信じることができるようになる。

上坂さんが、凄腕のトレーナーに会いに行った時。
そこには大きな神棚があったそうです。
何かを決断する時、最後は神頼み。

その運を信じられる感性が素晴らしいのではないだろうか?

ちょっと納得したし、安心もした。


5. おまけ 質問に答えてもらいました!

最後質問の時間があったので、
勇気を出して聞いちゃいました!

その質問が
『自分の言葉を磨く方法はありますか?』

以前、友達の紹介で知り合った
Fireplace代表の渡邉 知さんに言われた言葉で、ずっと大切にしてるのが、

『自分の言葉で話す。』

ということ。

今回のイベント中、自分の言葉のままに話すお二人に
自分の言葉に磨き方を聞いちゃいました!


北野さん:
『自分の言葉ねぇ。その人のクリエイティビテ
ィーの磨き方に近いと思ってる。

どれだけマイノリティーであったか?
どれだけ1人で考えたか?向き合ったか?

それによって、
その人にしかないものは産まれてくる。

なにかサービスを作る時もそう。
原液は1人で作って、
核となる部分をみんなで作っていくことが
一番大事。

スタートは1人、広げる時はみんなで。 』

上坂さん :
『人にインタビューしてもらうのが1番いいんじ
ゃないかな?

意外とみんな飲み会の時いいこと言ってるん
だよ笑
録音しておくと面白いくらいアイデア出てた
りするからね笑
僕はメモ取ったりします笑

そのくらい、自分で話すより誰かに引き出し
てもらった時の方が自分の言葉を話してる時
あるんだよね。』

北野さん
『後はランニングとか、ふろ場とか。
突然いい言葉が浮かんでくる時ありますよ
ね!

そういうふとした瞬間の言葉にこそ、自分の
言葉を磨く種があるかもしれませんね!』

これめっちゃ、深くないですか???

本当に聞いてよかったなぁって思いました。

これから自分の言葉を磨いていこう。
とりあえず誰かインタビューしてもらってもいいですか?笑



6. まとめ

長々と書いちゃいましたが、
こんなところですね!

本当に満足度が高くて、
まだまだ書ききれてないことだらけ…

志の話。
自分の言葉の話。

それぞれビビッと来たところを持ち帰ってくださいな!

興味あった人はあった時に捕まえてください笑

ではでは!

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