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センスいらない

僕はリノベーションのデザインの仕事をしています

お客さんと話してて感じるのが
人の価値観は人それぞれ

デザインしてる側からすると
どこがいいのか分からない
なぜそれがやりたいのか分からない
と事がしばしばある

掘り下げて聞いて行くと
幼かった頃のディープな記憶から
最近のライトな記憶まで
動機はまちまち

にしても
本当にこれでいいんですか
ってものでも
凄く満足してくれる事もあるので
作り手からすると
喜んでくれてるならいいのか
って感じる事もたまにある

「センス」という言葉の定義自体曖昧なのでアレだけど
デザインする側(あくまで僕個人)の見解としては
「センスは価値を生む力」だと思う

となると
価値とは?
という話になる

価値観という言葉がわかりやすい
離婚する夫婦がよく言う
「価値観が合わなかった」
これです

要は自分が「嬉しい」と思うもの(コト、ヒト)
それが価値そのもの

要は「喜び×人数=価値」です

要はセンスは「喜んでくれた人が何人いるか」
によるということ

どんなに考えたとて
どんなに自分の中でかっこいいものを作ったとて
それが誰一人として求められていなかったら
それは無価値

そうやって思って日々生きてます

結局大切なのは相手への心配り
デザインもそれが全て

デザインする側はヒアリングがとても大切

ユーザー目線ならヒアリングに時間を割いてくれないデザイナーはやめたほうがいい

デザイナー目線ならヒアリングに時間を割けないようなら仕事やめたほうがいい

#リノベーション #デザイン #価値観 #センス

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