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インテリアデザイン手法『リピテーション』

リピテーション〔Repetition〕は俳優の方の演技のトレーニング手法としても同名のものがありますが、インテリアデザインにおいてのリピテーションは形や色彩,サイズ,テクスチュアなどのくり返し(反復)の配置のことを指しますが、最近のインテリアデザインの中では特にあるテクスチャーの繰り返しの事を指すケースが多いです。

リピテーションを要約すると『パターン化されたデザインを繰り返し使うこと』となり、インテリアデザインにおいては印刷して出荷されるような壁紙や床材に使われる事が多いです。

リピテーションは大きく分けると2つに分類できます。

①二方連続

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縦軸や横軸、斜め軸などに平行して繰り返し使用されるのが二方連続。

②四方連続

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縦軸と横軸の様に四方に連続して繰り返されるのが四方連続。


タイルやヘリンボーンといった材料の貼り方もリピテーションと言えますし、日本の伝統的なデザインの青海波や七宝といったデザインもリピテーションの手法に入ります。


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