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こんにちは。
現実派★色いろセラピストの吉田美穂です!

お読みいただき、ありがとうございます。

今日は、昔の職場での出来事の番外編をお送りします。

派遣会社を辞めた後、少しだけ正社員で仕事をした話。

合併時期に働いていた派遣先を辞めた後、たまたま父が勤める会社で事務員を募集しているという話があり、社長が面接してくれるというので、行ってみました。

ちょうどその数日前に、派遣先で一緒だった、営業社員だった人が退職後にその会社の事務員への応募をしていたんです。

おぉ~なんという偶然!
知り合いが同じ会社の面接に!(笑)

そんなわけで、何となく自然な流れでその元営業社員が事務員となり、私は・・・
なぜか営業社員になる羽目に(笑)

社長いわく、「営業社員の気持ちをわかるために、一度は経験してみなさい」

いやいやいやいや。
営業って自分的にいちばん向いてない職種なんだけど。

でもそこは当時の未熟な私のことなので、「ここを辞退したら就職口がない」と思ってしまったんですね。

で、人生初の営業社員生活がスタートしました~!
飛び込み営業あり、昔の勤め先の知り合いをたどって歩き回ることあり。
いろいろ手を尽くして、意外に契約取れてました(笑)。

ただね~。
「誰かに何かを押し付ける」というのは、私の性格上、けっこうイヤだったんです。たぶん、その会社の取扱製品のことがそれほど好きじゃなかったのよね。

収入のために仕方なく仕事してる感じでした。

零細企業(?)の現実は・・・

その会社、ある会社の事業を引き継いで社長になった人と、その奥さんが経営していました。
実のところ、「引き継いだ」というより「乗っ取った」らしいのですが、そこは定かではありません。

当時の私はホントに仕事ができなくて(というか社会の道理が理解できてなかった)、一部の零細企業には超ブラックな企業があるということをわかっていませんでした。

小さくても真面目にクリーンに頑張ってる会社がたくさんあるので、私がいたその会社は例外だと思うのですが・・・。

社長が、社員たちを大事にしない会社でした。

  • どんなに頑張っても認めてもらえない

  • 社員のボーナスは2万円、社長の奥さんのボーナスは70万円

  • 社員には日帰り出張を指示、社長と奥さんは温泉地に2泊の出張(それも何度も)

  • 朝は7時に出社しろ、残業しない奴はダメ社員

・・・という感じで、その他もろもろ独裁体制でした。

で、どれぐらいだったかなぁ~
一年ぐらいかなぁ~

身体を壊しました。

というか、風邪が何週間も治らなかったんです。

で、改善提案なども全く受け入れてもらえないし(あんたが意見するなんぞ、10年早いわ!みたいな)、いい加減嫌になったので、辞めたいと申し出ました。

結果、全く引き留められることなく受理されました。

すると・・・

あんなに何週間も治らなかった風邪が、翌日にはすっかり治ったのです。

ストレスは万病のもとです。
これは間違いない!
皆さんも気をつけてくださいね。

結局、別の派遣会社で仕事。

そんなわけで、またまた無職になった私は、元の派遣会社はまた合併直後の大変なところに行く羽目になるだろうと思い、全然違う業種の派遣会社に登録しました。

建設系の会社だったので、建設会社などが多かったです。

最初の派遣先は大手ゼネコンだったけど、とてもアットホームな職場でした。
基本的に、いい人ばっかり。

隣の部署に感じ悪い女性の正社員がいたけど、業務上ほとんど関わりがなかったので、気にしないようにしてました。

そんな感じで、結局ずっと派遣社員でしたね~。
父がリストラされて故郷に帰ることになり、母と私も父の実家に転居。

そこでも派遣社員でしたが、ここが最高で、これ以上ありえないような素敵な上司に出会いました。

  • 部下を大事にする

  • 仕事の指示が的確

  • よく冗談を言って笑わせてくれる(場を和ませるのが上手)

  • 褒め上手

  • 部下がやらかしちゃった時にも頭ごなしに怒るようなことはせず、事情を理解し、場合によっては責任を取って事後処理してくれる

  • 困った時に親身になって相談に乗ってくれる

この時の上司とは今でもSNSでつながっていて、コロナ禍になる前に夫婦で実家に遊びに行ったときにお茶してもらったりして、夫も知り合いになってもらっています(笑)

こんな素晴らしい職場環境で仕事をしていた頃、夫と知り合って結婚することになり、寿退社という運びになりました。

出会いは人生を変える?

この最後の派遣先の上司と仕事をするようになったぐらいから、「出会う人」の質が変わってきたかもしれないなぁ、と最近思います。

自分では気づいていなかったですが、この上司の考え方や行動に触れていくうちに、ものごとを見る時の視点が増えたりしたのかもしれません。

視点が増えると、今まで考えなかったようなことも考えるようになりますよね。

「あ~実は私って、けっこう周りの人たちから優しさをもらっていたんだな」と気づいたり、「この人は口ではこんなこと言ってるけど、実はけっこう苦労してるんじゃないかな」と思えるようになったり。

そうして少しずつ自分が変わって行って、その結果、出会う人たちの性質が変わって行ったのかもしれません。

誰かが「愛されたければ、まず愛しなさい」みたいなことを言っていたように思います。
周りの人たちの反応って、自分を映す鏡なんですよね。

だから、「なんか愚痴っぽい人ばっかりだな」と思う時は、自分が愚痴っぽいからだということに気づくだけで、人生が変わって行くように思います。

この頃、「やなヤツ」に出会う率が激減しています(笑)
みんな調和を大事にする、前向きで素敵な人たちです。

ようやく、私も少しずつ成長できて来たのかな~。
様々な出会いに感謝です!

ご案内

社会に揉まれたり、親のがん闘病を支えたり、認知症介護したりしながら成長してきた私が、カラーセラピーとKanaiプレートアートに出会ってさらにいろいろ変わりました。

いろんな経験が、どなたかの役に立つかもしれません。
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