【企画物語】現役先生を支える!!小学校の先生の相談室 わかなさんによる 本当は…教えたくない働き方を変える時短術
自分の働き方を変えたい!というニーズ
事前の質問から感じたそれぞれの思い
「業務改善のコツを教えてほしい!」
「若手教員としての仕事術やコツを教えてほしい!」
「家庭と仕事のバランスを取るためのルーティンは?」
「テストの採点や成績処理の時期は、早く帰れない。その際の仕事の方法は?」など
参加者の皆さんは、それぞれの視点やフェーズでご自身の「働き方」について悩んでいたり、迷っていたりすることを再確認することができました。
そんな思いを今回のセミナーに参加することで、少し解消したり、何かのヒントにしたりして、長丁場の2学期を迎えられるように・・・企画者としてもそんな思いを感じながら、臨んだセミナーとなりました。
5月から企てていたセミナー企画
今回のセミナーは、5月に先生コーチであるわかなさんと打ち合わせをして、「2学期へ向けての働き方の視点や仕事の術を学んでほしい!」と思い企画していきました。
その打ち合わせの中で、印象に残ってることは、わかなさんの過去の苦悩や試行錯誤が語られたことでした。
現在は、Instagramのフォロワーも1万人超、ご自身が運営する講座も満席で現役先生を支える相談室として活躍されているわかなさん。そのライフの背景には、様々な経験からの学びと気づきが今のご自身を創り上げていることを知り、私自身も企画への思いが広がっていきました。
定時退勤のコツ10選
セミナーでの切り口は、10の視点からの提示がありました。
➊得意を生かす&苦手は頼る
➋15分のユニットで授業構成
➌5分前に授業を終える
➍午前中に主要教科を
➎テストこそ午前中に
➏掃除場所と分担
➐昼休みの効果的な活用
➑昼休みにできる仕事を
➒6時間目のまま帰りの会へ
➓帰りの会に健康観察を
まず、とても分かりやすいフレームになっているのは、どういうところなのだろうと考えてみた時に、学校生活場面の時系列になっていて、習慣化している毎日が想起しやすいことでした。
そして、印象に残った項目は、➓帰りの会に健康観察を という視点でした。体育の学習の最後には、みなさんもよく整理運動しながら声をかけていくことがあると思いますが、帰りの会の際にも実践しているようです。
なぜなのか・・・。
やはり一番大変で仕事への影響を受けてしまうことは、『子どものトラブル』についての対応です。思わず、深くうなずいてしまいませんか?それを回避するために、帰りの会では、小さなトラブルや怪我、事故などがなかったかの健康観察をするということなのです。何かあれば、子どもの表情を見ても分かるものです。そこで、先手を取り、トラブルの対応や怪我をしたことの事前連絡をすることで、その後の時間の使い方も大きく違ってきます。
「先を見据えて行動し、仕事をしていく。」
当たり前のことかもしれませんが、当たり前にできていない自分を見直し、立ち止まって考えることができました。
また、おまけに5つ!
仕事をしていく上での軸になる考え方も教えていただきました!!
(これは、参加者の方だけに留めておきますね。)
参加者からの質問やチャット
これから2学期を迎えるという先生方や教育現場の働き方について学んでいきたいという学生さんまで参加してくれました。
オープンでの質問や感想、チャットでの質問や気づきを投稿してくれるセミナーとなり、みなさんが積極的に「働き方」や「仕事術」について学んでいかれる姿勢や雰囲気がとても素敵でした。
最後に撮った参加者のみなさんとの写真の笑顔が、これからの2学期・3学期を迎える子どもたちの笑顔にもつながりますように・・・。
関川 卓(セッキー)
参加者の声
「わかな先生、時短術を学ばせていただき、ありがとうございました!さっそくスケジュール帳に予定を書き込みたいと思います!!丁寧な質疑応答にも好印象しかありません💓前向き2学期も取り組んでいきたいです!本当にありがとうございました😊✨」
「わかなさん!今日はありがとうございました✨明日からでもすぐにできる仕事の仕方を提示いただき、学びが多かったです。できるところから始めていきたいと思います💓」
「まずは、自分のマインドセット!そこから始めていきます!!」
「おまけの5つが嬉しかったです😄昼休みの使い方は、見直せることがありそうです。どうしても周りの目を気にしたり、遠慮したりして行動に移せなかったところがありますが、時間を効果的に使って仕事をしていきたいです!ありがとうございました!」