冬休みの宿題から「当たり前」を考える
冬休みに突入しました。
我が家の小学生3人は、しっかりと宿題ドリルを持ち帰ってきました。
この宿題で大きく分けると2つのタイプが出てきます。
①さっさと終わらせてしまうタイプ
②後でやろうとため込むタイプ
私は、どちらでもいいと思っている立場ですが、自分自身は①です。
さっさとやってすっきりしたいタイプです。
ただ、まだ日数があると後回しにしてしまう②の気持ちも分からなくはないです。皆さんはどちらのタイプですか?
我が家の3人を見ていると、面白いように3つに分かれます。
①と②、そして①と②の中間。
しかし、どれも本人のやり方を尊重するように意識しています。
①をやっている息子は、さっさと終わらせて丸付けの催促がくるので、ジャストタイムで丸付けをしてすでに終わりました。
①と②の中間の息子は、半分がすでに終了し、12月中には終わりそうです。
考えなければならないのは②です。本人のペースがあります。しかし、声をかけなければ最終日まで手をつけないのでは!?という気持ちがあります。
ただ、しかりつけてやらせては、もっと気持ちは後退します。
そこで、我が家で意識しているのは、「やるのは当たり前」という雰囲気です。当たり前の基準が、「やる」をベースにしていると、②のペースでも、当たり前にやり始めます。
我が家の当たり前は、他にも意識して築いてきたものがあります。
・宿題をやる
・ピアノの練習を毎日やる
・ゲームは週末の40分だけ(別途、勉強タイプのアプリはやりたい放題)
・リビングに読書をする環境
・お父さんと一緒に本屋さんに行ったら、好きなものを必ず購入できる
・2週に1回は、必ずと図書館に行って本を借りる
子どもたちは、これらをストレスなく受け入れているようです。
このような習慣を作ってくれた奥さんには感謝です。
学級の子どもの様子を見ていると、
・宿題をやらないのが当たり前
・ゲーム三昧が当たり前
など、心配なお子さんが多くいるのも事実です。その責任は青年である以上、大人にあると私は思います。
もちろん、我が子の言動で、反省することは星の数ほどあります。
ただ、その責任の所在を空いて(我が子)に押し付けていては、本当に解決にならないと思い、責任の矢印を常に私自身に向けるようにしています。
みなさんの「当たり前」はどうですか?
お子さんの「当たり前」はどうですか?
一考するきっかけにしていただければ幸いです。
三浦真司@しんちゃん
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