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【学校だより#12】居場所づくりと仲間づくり オンラインはその扉をひらく (スタッフ・なぎさん)

こんにちは(*^^*)
NIJINアカデミー スタッフのなぎさん(尾崎凪人)です!

2023年も残すところ,あと3週間程度ですね!年末年始が近くなってきました。2024年ももうすぐだと思うと,大人になるにつれて時間が経つのがどんどん早く感じていることに気付かされます。

2020年から始まった新型コロナウイルス感染症もだいぶ落ち着いてきて,街ではマスクを外しいつも通りの日常を送る方が多く見られるようになりました。
ただ,新型コロナウイルス感染症と反比例して,今度はインフルエンザが猛威を振るい始めています。今年は例年以上に朝晩の冷え込みが厳しく,寒暖差がとても大きい年なので,どうしても免疫が弱り体調を崩しやすいのだと思います。

残り少ない2023年,みなさま体調に気を付けながら暖かくしてお過ごしいただければと思います。

さて,今回の学校だよりでは,オンラインでの「居場所づくり」と「仲間づくり」について書かせていただきます。

このテーマを選んだ理由として,まずは最近の私の近況をご紹介させてください。
12/7(木)14:30~15:00で保健のミニ授業を担当させていただきました。
「生活リズムをととのえよう」をテーマに,早寝・早起き・朝ごはんについて,子ども達と考えを深めていきました。

声出しでのコメントやチャット,リアクションボタンが飛び交う授業となり,子ども達一人ひとりが自分の健康について考えることができたことをとても嬉しく感じました。

こんな風に,子ども達が自分から積極的に発信できること行動を起こすことができることは,入学からNIJINアカデミーでの時間を過ごすなかで,NIJINアカデミーが子ども達にとっての安心できる居場所になっているからだと想像しました。
NIJINアカデミーの「居場所づくり」としての機能が十二分に発揮されているように思います。

さらに,「居場所づくり」のその先には「仲間づくり」があると思います。

先日,あるお子さんの保護者様から,お子さんに関する素敵なご連絡をもらいましたので,ご紹介させてください。

「私自身としては、オンラインスクールの中で、自分の意見を伝えられる事が出来るとはいい意味で驚きでした。
また、常に先生の見守りがあるということで、意見が衝突した際にも、客観的な視点から助言を得ることができ、意見を話し合うことや、妥協する事、仲が深まる事などの経験ができたことに、とても感謝しています。
NIJINに入る前は、オンラインということで、そういう人間関係の繋がりが希薄になるかなぁという部分を懸念していました。
しかし、今回、実生活同様の経験ができたことは、子供にとって、これから大人になるに向けとても貴重な体験ができたと思っています。」

保護者様に掲載の許可を得たうえで,内容は一部改変をさせていただいております

このお子さんは,お友達と意見が衝突する場面があったものの,無事に仲直りができたようで,一歩踏み出したことで,仲間づくりにおける大きな経験を得ることができたのではないでしょうか。
保護者様は,「NIJINアカデミーに入学したことで生活にメリハリが生まれ,友達との交流なども楽しそうです」と,お子さんの前向きな変化を実感し,嬉しそうなご様子だったそうです。

入学からしばらく経ち,「居場所づくり」のステージから始まった子ども達が,徐々にNIJINアカデミーの雰囲気に慣れていき,自己表現や深い対人コミュニケーションによる「仲間づくり」のステージに進みつつあることを感じました。

仲間づくり,親密な人間関係を築くためには,まずは対人コミュニケーションを密にしていくことが重要だと思います。
その過程で,仲が深まったり,時には意見が衝突したりすることを通して,相手を深く知ることができ,同時に自分自身のことも深く知ることができるように思います。
子ども達はそこから多くの経験を得ていきます。
これは勉強とは違って,実際に行動しなければ分からないことのように思います。

「子ども達の関係性が豊かになり社会性が育まれる」
  オンラインはその扉をひらくと感じました。

子ども達が,今いるステージから一歩踏み出し,新たな扉をひらき,新たなワクワクに出会う。

それは子ども達の未来へと続く扉を探す旅でもあります。
新たな扉を探してNIJINアカデミーを旅する子ども達の,つかの間の良き伴走者になれればと思います。

お読みいただきありがとうございます!
スタッフ なぎさん

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