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ADHDと鬱

私は努力の足らないアホちゃんじゃなくて、正真正銘欠陥人間のアホちゃんだった。なんとまぁ。

ADHDですね、と診断が下り今までのポンコツぶりにやっと納得。よくこんなんで4年間も一人で稼ぎ一人で暮らせてたなぁ。

10代の頃から「自分で金を稼がなきゃ死ぬ」という背水の陣を常に感じてたから苦しくっても動き続けるしかなったし、休むとか頼るとかそんなものは悪とさえ思ってたんだ。働いてない頑張ってない自分に価値が見いだせないんだもん。

しかし今、自分の脳の性質を知った上で過去を振り返ってみると、一人で頑張ってきたなぁと思うと同時にその我慢の積み重ねが今回鬱病という形で表面化して来たんだなと妙に冷静になれたりもした。

鬱病と診断される1ヶ月前、自宅で首を吊ろうとしていた自分はある意味正しかったのだと思う。

疲れない訳がない。苦しくない訳がない。
欠陥があるのにそれに気づかず普通の人と同じ歩幅で振る舞おうと必死だったのだから。言い換えれば免許の無いド素人がジャンボジェットを操縦しようとしてるような。そんな感じ。普通に考えて死ぬわ。

24歳という早い内から苦しさの根本を認知できて本当によかった。どうしたら生きやすくなるか、沢山笑っていられるか…。じっくりと戦略を練りながら人生クソゲーと揶揄した自分から脱皮したい。

#ADHD #発達障害

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