映画『ぼくが性別「ゼロ」に戻るとき』

　書こう書こうと思っていたのに、すっかり遅くなってしまった話題を！

　もう一ヶ月ほど前の話になってしまうのですが、『ぼくが性別「ゼロ」に戻るとき～空と木の実の9年間～』というドキュメンタリー映画を鑑賞しました。

ぼくが性別ゼロに戻るとき| ドキュメンタリー映画 | LGBT | トランスジェンダー

　内容としては、心と体の性が一致しない主人公を9年間追ったドキュメンタリーです。NHKでも取り上げられたことがあるので、もしかしたらご存知の方もいらっしゃるかも知れませんね。ドキュメンタリーでありながら、ドラマ性のある意外な展開が待っていて、鑑賞者を飽きさせません。また、主人公を取り巻く、色々なセクシュアリティや考え方をお持ちの方も魅力的です。
　トランスジェンダーのお話しではありますが、トランスでない人にも、はたまたLGBTQ+でない人にも見てほしい作品です。「自分らしく生きる勇気」をもらえます。私は、特にトランスやLGBTQ+に詳しいわけでもない母を誘って見に行ったのですが、好評だったようです。

　私が鑑賞した、渋谷のアップリンクでの上映はもう終わってしまったのですが、今後も横浜や名古屋などで上映されるとのことです。詳しくは公式サイトやTwitterをご確認くださいませ。
　本当に良い作品なので、もっと長く、たくさんの映画館で上映してほしいです。

ぼくが性別「ゼロ」に戻るとき
～空と木の実の9年間～

＜上映中＞東京　　アップリンク渋谷～8/20
＜予　定＞茨城　　あまや座 9/26～10/2
　　　　　神奈川　横浜シネマリン 9/12～
　　　　　愛知　　シネマスコーレ 9/19～https://t.co/Xk5aiJzSBl

— 映画『ぼくが性別「ゼロ」に戻るとき～空と木の実の９年間～』【公式】 (@soratokonomito) August 11, 2020

　ちなみに、この映画には某LGBT団体で知り合った方が営業/配給でかかわっておりまして、毎日22:30頃から公式Twitterでツイキャスをされています。私も、にじまゆプロジェクトのアカウントでたまに遊びに行っています。お時間があれば、お休み前にぜひ聞いてみてください。