7月18日/注意、禁止、非難を繰り返すのは子どもに対して避けるべき
"小さな子どもの道徳教育は、
一大問題です。
大人に対してならいろんな方策がありますが、
3歳以前、4歳以前の子どもに、
どのように道徳教育をすればいいのでしょうか。
子供を殴って道理をわからせるということは、
人間的な根拠から拒否すべきです。
殴ることが、困難な状況を
速やかに解決することがありうるとしても、
そのようなやり方は避けるべきです。
絶えず注意し、禁止し、
非難し、ユーモアなしに厳しく戒めると、
子どもはイライラしてきます。
そのような注意、禁止、避難、戒めの作用は、
殴打よりずっと悪いのです。
子どもはイライラし、神経質になり、
その非難や警告を忘れます。
そのような行為が、
子どもの場合まだ閉じられていない
心の領域に侵入するのです。"
<<子供の体と心の成長>>
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