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2月14日/全体から部分を見る視点から「数」を理解する

"子どもが感覚的に鮮明なイメージを作ることができるように、
リンゴのひと山にしても良いと思います。

そして子どもが三人いるとします。

その三人の子どもたちは、
多分、年も違うでしょう。

ですから、たくさん食べられる子と、
それほど食べられない子とがいるわけです。

そこで、実際の生活と関連することを
やっていこうとするのですが、
どうしたらよいでしょうか。

それは、このリンゴの山を、
ある方法で分けていくのです。

つまり山全体を総体と見て、
分割していく個々の部分とともに、
これを保持していきます。

私たちの前にリンゴの山があります。

これを私たちは、三つに分けます。

そして子どもに、
全体と三つの部分とは同じであるということを教えます。

全体=三部分です。

つまり私たちは、足し算の際に個々の部分から出発し、
その後で総計を得るのではなく、
まず最初、総計があってそこから部分へと
移行していくのです。"

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