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"<権威>という言葉は、今日、疑わしい概念となりました。

若い両親や心理学者の間では、成長期の子供たちは、
できるだけ早く大人と同様に扱われるべきだ、
と考えられています。

まるで仲間のように、押し付けがましさもなしに、
子供たちと愛情ある謙虚な態度で付き合うことが求められています。

けれども、ただ教育に自信がないこと、責任を前にして、
弱さや無関心の結果、ただ自分を抑えているだけのことなのに、
それを自由と平等という大胆な言葉が見えなくしている
という場合もあります。

そのような場合、人は自分自身の欲求から出発しているのであって、
決して子供達の欲求から出発しているのではありません。

一般に、子供たちの年齢によって自分の態度や振る舞いを
区別することを人は忘れてしまっています。"

   <<自由への教育>>


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