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7月22日/子どもの好ましくない態度を直接いさめたり注意しても効果はない

"子どもが隠れて問題を起こすことによって
クラスの社会性が壊されているときは、
その子どもを毎日観察しながら、
毎朝、子どもたちにあるお話を聞かせました。

それは同じようなクラスの子ども達が出てくる
連続するお話なのですが、
生徒や担任の先生の名前は、
この学校にはいない架空の名前にしました。

陰でいたずらしたり、
意地悪をする子どもたちと、
積極的にその問題を解決しようとする
子どもたちが登場します。

そして、その子どもの取り組みが、
良い結果をクラスにもたらします。




子どもたちは、
鏡に映る自分の姿を見るようにそのお話を聞き、
自分自身のあり方をよくしていこうと、
取り組みはじめたのです。

最近、
生徒への接し方がますます難しくなってきたと
よく言われます。

いつも子どもの態度を直接いさめたり、
注意したりしていると、
子どもは更に扱いにくくなります。"

      <<人間を育てる>>


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